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戦後70年に「昭和史」を読む [推薦図書]

reizanが愛読している「ちきりん」さんのブログで「昭和史 1926‣‣1945」(半藤一利著)が紹介されていました。(ここ

渦中の安保関連法案に関して、『「戦争前の日本と全く同じだ」みたいに言う人がいるけど、「昭和史」を読めば読むほど、そんな感じはしないですね。』という文章にひかれて、この「昭和史」を読んでいます。

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平凡社ライブラリーの1冊で文庫本サイズですが545ページもあって、今、真珠湾攻撃の前あたりまで来たところです。

今まで読んだところでは国政にかかわる人たちの思惑でどんどん悪い方向に進んでいます。しかもご本人たちは正義のため平和のためと信じていますからどうしようもありません。

著者が書くそれぞれの人物像に既視感を覚えたのですが、なぜかと考えたらいまの政治家や企業関係者の中にもそういうタイプの人がいることに思い至りました。

戦争中の悲惨な生活の様子を記録フィルムやドラマで見ることはありましたが、国を動かしていた人たちのことは断片的にしか知りませんでした。それがこの本では講談調も交えながら、誰がどう考え、どうしたからこうなって、さらにことはこう動いていってと、当時の関係者の立ち位置を示しながら歴史の流れを解説してくれています。

今年は戦後70年の節目の年ですから、取りあえず終戦記念日までに今読んでいる本を読み終えて、お盆明けからは「昭和史 戦後編 1945‣‣1989」を読もうと思っています。

昭和という時代をなんとなく生きた人にはぜひお勧めしたい優れ本です。

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