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前地方創生担当大臣 石破茂氏の講演を聴きに行きました [生涯大学校]
関心を寄せると関連情報が寄ってくる、というreizanの持論どおりの展開になっています。
石破議員は、8月3日発足の内閣改造時に固辞されたため現職ではありませんが、会場の受付脇に置かれていたチラシには、地方創生担当大臣と紹介されています。
ちょうど内閣改造から1か月後の講演会ですから対応できなかったのでしょう。
でも講演の内容は地方創生担当大臣が話す内容そのものでしたから勉強になりました。
「いいまち」というのは過疎だろうとなんだろうと関係ありませんから地方創生とはイコールではありませんが、このままでは日本という国が無くなってしまうという危機感を持った話を聴くと、国がなくなってしまっては「いいまち」どころではなくなるからセットで考えないといけないのかも、という思いも少し出てきました。
石破議員によると、現在の日本の人口が1億2,700万人。
それが出生率、死亡率がこのまま変わらないとすれば、84年後の
2100年には5,200万人。
2200年には10分の1の1,391万人
2300年には30分の1の423万人
2900年には4,000人
3000年には1,000人
まさに日本の国がなくなってしまうという危機的な話です。
reizanが若いころの女性は24歳前後ぐらいで結婚していましたから、子供の数も2、3人というケースが多かったのですが、現在のように30歳前後で結婚する人が多くなってくると1人育てるのがやっとでしょう。
女性の初婚年齢がいくつかというのは将来の人口に影響してきます。石破議員によると、現在、初婚年齢が一番低いのは、町村部では福島県双葉町の23.4歳。市部では島根県江津市の26.6歳。
逆に初婚年齢が高いのは町村部では京都府南山城村の37.2歳。市部では千葉県南房総市。(数字は言われませんでしたが石破議員が公表されている資料がネット上にありまして、それによると31.6歳でした。)
一方、合計特殊出生率では一番高いのは沖縄県、一番低いのは東京都。
出生率の低い東京に人が集中すればますます人口は減ってくる。だから地方で暮らす人を増やすために地方を元気にして人口減にストップをかけなければいけない。というのが地方創生の趣旨です。
議員ご本人が仰っていましたが、全国を公演で巡ると、必ず「テレビで見るよりも怖くないですね。」と言われるそうです。
reizanの印象もそうでした。ニュースで拝見するときはカメラのレンズ外の方を向いて話されるので白目がちになって怖く感じますが、講演ではちゃんと客席の方を向いて話をされました。
講演が終わったあとは、JRの駅を出て会場に向かう時に見かけたパン屋さんに「営業中 9:00~18:00」の札が出ていましたので、その店に入ってみました。
家に買い置きのパンが6つぐらいありますから見るだけにしようと思ったのですが、自家製カスタードが入ったクリームパンのPOPの文章に乗せられてトレイに載せてしまいました。そして会計を済ませようと進んだらトップの焦げ色が見るからに美味しそうな食パンも目にとまってそれも買って帰りました。
夕食の主食はクリームパンにしたのですが、自家製カスタードは今までに食べたことのない味で本当においしかったです。
食パンは翌日の朝食にトーストして食べました。これも生地に薄く味付けしてあってreizan宅の自家製食パンに負けないぐらい美味しかったです。6枚切りであと4枚分残っています。
この店の前を通ったのは4回目で、いつも閉まっていたような印象だったのですが、帰ってネットで調べたら昨年の12月15日に開店した新しい店でした。閉まっていたのではなく店が存在していなかったのでした。
あのクリームパンをもう一度食べたいけど交通費を考えたらめちゃくちゃ高いものになります。今回のようにイベントと抱き合わせでないとちょっと行けません。JRの列車が1時間に1本しか通らない田舎ですが、こういうパン屋さんの近くに住んでいる地元の人がうらやましいです。
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