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8分の6拍子の記譜法 [音楽理論]

趣味の民謡尺八サークルが毎週練習で使わせていただいている施設が来年2月に「ふれあい祭り」という催しを開催されることになり、利用者として芸能発表の部に参加することになりました。

演奏曲目は、「365日の紙飛行機」、「北国の春」、「早春賦」の三曲です。

このなかで、「早春賦」の拍子が6/8になっています。6/8とは8分音符を1拍として1小節に8分音符が6つあるということです。

これを尺八譜に直すのをreizanが担当したのですが、最初は次のようにしました。
音譜は琴古流ですが記譜は都山式になっています。

早春賦2.jpg
《画像クリックで拡大、←クリックで戻る》
 
都山流の人には普通の記譜ですが、琴古流をベースにしているメンバーの皆さんにはわかりにくいらしく不評でした。

そこで、発想を変えて次のように表わすことにしました。 6/8は3/4が1小節に2つあるということではありません。本来は2/4拍子です。

2/4拍子の1拍がすべて3連符になっているのが6/8拍子です。その点に着目し、2/4拍子の1拍に3連符で音符を書き込むことにしました。本来は3連符の表示をしなければなりませんがそれを省略して見やすくしています。
また、拍子が2/4に替わっていますが、出自を明らかにするため6/8拍子のままの表記にしています。

早春賦.png
《画像クリックで拡大、←クリックで戻る》

自己評価ですが、随分見やすく・演奏しやすくなったと思います。


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