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歌から始まる本

最近読んだ細谷雄一さんの本が面白いと思いました。戦後の歴史について書かれている本です。

最初に読んだのはこの2冊です。

自主独立_0002.jpg
最初に「上を向いて歩こう」という歌の歌詞を取り上げて、こじ付けのような話が展開されていて、読むのをやめようかと思ったのですが、読み始めたら面白くなりました。

先の戦争で日本は負けましたが、負けて苦しかったのは一時でその後の繁栄には目を見張るものがあります。

一方、戦勝国の米国、ソ連、中国は勝ったが故に、新たなる敵の侵略を考えなければならなくなり、冷戦時代に突入しました。時の指導者たちは他国からの侵略という恐怖に襲われていたというのです。

そう考えると戦後の出来事も腑に落ちます。負けるが勝ちというのも案外真実かもしれません。

前の2冊が良かったので、同じ著者のこれにも手を伸ばしました。

歴史認識とは.jpg
この本も出だしは歌です。ここで取り上げられていたのはサザンオールスターズの「ピースとハイライト」という曲です。タイトルだけ見ると煙草の名前のようですが、内容はもっと政治的です。(ここ

本の中では次の部分が取り上げられていて、それから本題へと繋がっていきます。

 教科書は現代史を
 やる前に時間切れ
 そこが一番知りたいのに
 何でそうなっちゃうの?

確かに、世界史や近代までの日本史は習うけど現代史て習っていないような気がします。

この本に書かれていることがすべて正しいかどうかはわかりませんが、現代史の入り口に案内してくれるのは間違いないです。
新潮選書のタイトルを見ていると興味深いものがたくさんあるのですが、ミステリーを読む時間が減るのでほどほどにしておきたいと思います。


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