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九夏社 [推薦図書]

ある方から、伊藤武芳さんという方のことを教えていただきました。福岡県出身でreizanよりもずっと若い方のようです。

大手出版社で勤務されたあと今は独立して「九夏社」という出版社の社長兼編集長をされています。

社名の「九夏(きゅうか)」という言葉が珍しかったので調べてみたらちゃんと意味がありました。「九旬の夏、10日×9=夏の90日間」という意味と、「夏の最も暑いころ」の意味があります。

恐らく出版にかける熱い思いを「夏の最も暑いころ」にかけた命名ではないかと思います。
ちょっと尖った本を出すことで人気の「幻冬舎」の「幻冬」にも意味があって、「幻冬は厳冬に通じ、”冬に耐え強い芽を”、厳しい冬を生き抜いて大きく成長せよ」という思いを込めて作家の五木寛之さんが命名されたそうです。

伊藤武芳さんの名前で検索したらYahooニュースにインタビュー記事がありました。(ここ
九夏社の出版のテーマは、専門書ではないけど一般書として出すにはちょっと小難しい、けど面白い本とか、神経科学者が書いた芸術論など従来のジャンルから外れた本など、大手が敬遠しがちだけど面白い本を小回りの利く自分の会社で出すことだそうです。

「九夏社」のサイトを見たら3冊の本が紹介されていました。(ここ
『「イルカは特別な動物である」はどこまで本当か -動物の知能という難題』というタイトルの本が興味深いです。雑食性の人間が知能の高い動物を食べることについて書かれた本のようです。
我が国のようにイルカを食べる国がありますし、世界に目を向けると、犬を食べる国だって、猿を食べる国だってあります。

知能の高い動物を食べてはいけないとすれば、食べても良いものとの境目はどこにあるのでしょうか。

作・編曲家の安藤寛子さんの楽譜を出版している「Miela Harmonija(ミエラ ハルモニア=甘美な調和)」の山地孝佳さんもバルト三国のリトアニアでお一人で頑張っておられるようですし、伊藤武芳さんもお一人で頑張っておられます。大企業の庇護を離れて果敢に挑戦する方って尊敬します。


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