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竹製リーフレック風 [尺八改造]

「リーフレック」というオランダで開発された管楽器用演奏補助具を入手したことを書きましたが、確かに音は良くなるものの中継ぎの位置を中指で押さえるため取付け位置に苦労します。

最も安定するのは、留め具の玉を真裏にしてリーフレックを手とは反対の側面に固定することです。これで支障なく演奏できるのですが、側面のリーフレックは客席からまる見えですからよろしくありません。

2019-05-29 (1).png


そこで、竹でリーフレックもどきを作ってみたらどうだろうかと考えました。
使う材料は、吹く人に合う管頭の径を調べるために作ってもらった管頭サンプルの中から、ほとんど使うことのない太いものを流用しました。

鑿で適当な幅に割って、中継ぎの籐を巻いた部分をかわすために長さ30㎜の窪みを削りました。(写真は2個分です。滅多に使うことのない一分鑿が役に立ちました。)

P_20190609_142827.jpg



そして、左右に15㎜ずつの接触部を確保して切り分けました。

P_20190609_145834.jpg

それを正面からは見えない尺八の真裏に取り付けました。

P_20190609_153432.jpg
横から見るとこんな感じです。

P_20190609_153513.jpg
尺八との接触面はきちんと作り込んでいないのでかなりラフです。

P_20190609_160329.jpg
これで実際に演奏してみてどうだったかというと、大成功でした。明らかに音が良くなります。

家人にも聴いてもらったら「ない方が音が広がる」と言うではありませんか。ない方が良いという意味かなと思ったらそうではなくて、付けてない方は音が散漫になるということでした。

付けると音がギュッとまとまった感じになって、この方が良いという感想でした。
一応reizanの目論見は成功したので、今度は、長さや幅、それに接触面の仕上げなどを改善していきたいと思います。
それと、竹の色に紛れる色のゴム紐も見つけなければなりません。

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