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鑿砥ぎは難しい [大工の勉強]

尺八用に竹製のリーフレックもどきを作って最適な形やサイズを研究していますが、竹の肉を削るときに一分鑿を使っています。

数個作ったら鑿が切れなくなってきました。力をかければ切れないことはないのですが、砥ぎたてのような吸い込まれていくような感じがありません。無理に押し切っているので疲れますし指が強張ります。

もう砥ぎ時です。

しかし、一分鑿を砥ぐのは結構大変です。しのぎ面(切刃)を砥石に完全に密着させて砥がないといけないのですが、幅が狭いため左右に傾きやすくしのぎ面の平面を保つのはなかなか大変です。

そこで姑息な手段でありますが道具を使うことにしました。刃砥ぎガイドという補助具です。

P_20190814_111511.jpg
使うときは裏返し、可動式のガイドで刃物を挟んで固定して、砥石の上を前後させます。

P_20190814_111544.jpg
一分鑿を挟むとこんな感じになります。

P_20190814_112443.jpg
でも砥ぐ前に気づきました。この挟み方では刃先を砥石面と並行にするのは至難の業です。
取りあえず砥いでみましたが予想通り、刃先が片減りしていきます。

また、ガイドの角度(45°ぐらい)としのぎ面の角度(30°ぐらい)が違うのも問題です。

仕方がないので手に持って砥ぐことにしました。仕上がり具合はガイドを使うよりはましですが、やはり難しいです。

ほかの用事でネットを見ていたら、reizanの過去の検索履歴をもとに勝手に広告を送ってくる業者が砥ぎ用ガイドの写真を送ってきていました。(使い方は、ここ

砥ぎ器.jpg
これは刃物を左右ではなく上下から挟む構造のようですから刃先と砥石面を平行にすることができそうですし、刃先の角度調整もできそうです。
でも、値段が5千円近くしますので、リーフレックもどきの為にかける金額としては多過ぎます。

やはり手砥ぎでだましだましやっていくしかなさそうです。


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