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線香の炎を消すな [知識・情報]

「カメラを止めるな!」という映画のタイトルに倣って、「線香の炎を消すな」というタイトルにしてみました。

内容はreizanの失敗談で、その失敗の対応策が「線香の炎を消すな」です。

老人クラブで大変お世話になっていたご婦人が3月に亡くなられたのですが、外出自粛期間などがあってずっと焼香に行けませんでしたが、7月になってようやく世の中の人の動きも出てきましたし、ご主人も受け入れOKということで、老人クラブ役員と有志が総勢10数名がお参りしました。

全員が揃ったところで会長とご主人の挨拶があり、その後、順次焼香をしました。

前の方がやることを見ていたら線香に火を着けたあとで、空いている方の手を振って炎を消していました。
reizanはいつも火を着けたあとで線香を振っていましたが、手を振って消した方がスマートに見えました。

ということで止せばいいのにやってみたのです。でも付け焼刃はダメですね。

自分としては十分な間隔をとっているつもりだったのですが、歳のせいで遠近感が鈍っているのか、振った手が線香に当たってしまいました。

その反動で線香が4つに折れ、そのうちの一つは手に残ったのですが他の3つは畳に上に飛んでいきました。
なかでも1㎝ぐらいのは先が赤くなっています。火がついたままです。

よそのお宅の畳を焦したら申し訳ないので、指先ではじいて同じ場所に留まらないようにしていたのですが、火が消えません。何度かやっているうちに思いついてハンカチを取り出し、それで強く摘まんでようやく火を消すことができました。

畳も焦さずなんとか無事に済みましたが、衆人環視の中ですからあがってポーッとなってしまいました。

その日の夜、知り合いのお坊さんの運転する車に同乗させていただく機会がありましたので質問してみました。

昼間にこういうことがあったのですが、お坊さんの場合、線香の炎はどうやって消すのですかと。

答えは明解でした。「炎は消しません。そのまま線香立てに立てます。」
「ええ!本当ですか。」
「最初は炎が出ていますが燃え続けることはありません。しばらくすると炎は自然に消えます。」

流石はプロの答えです。今度線香を立てる機会があったらこの方法でやってみます。


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