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心肺蘇生法&AEDを用いた除細動の実習 [生涯大学校]

日本赤十字社のボランティア指導員の方から、心肺蘇生法とAEDの使い方の講習を受けました。講師が面白い方で終始笑いが絶えませんでした。なかには涙が出るほど笑っている人もいました。

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被験者はスウェーデン製の人形です。手足はありませんが有るつもりで踏まないように何度も注意されました。

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講師は70歳ぐらいの方です。頭髪を気にされていましたが写した角度が悪かったので少し修正を入れています。

AEDというものの存在は知っていましたが使い方の説明を聞くのは初めてです。AEDがあればそれで済むのかと思っていたらそうではないことがわかりました。昔からの人工呼吸や胸骨圧迫との組み合わせで救助します。

傷病者を発見したら、自分の身を守るため先ず周囲の安全を確認します。次に傷病者の全身を観察します(講習では、大出血等なしということにしました)。さらに意識の確認をします。今回は「意識なし」です。

その次は、協力者の確保です。大声で人を集め、119番通報の依頼とAEDの手配を依頼します。

いよいよこれからが本題です。先ずは気道確保をします。その上で呼吸の確認をします。「呼吸なし」です。

最初は人工呼吸を2回します。(感染症を避けるためポケットマスクやフェースシールドがないときは人工呼吸は略します。以下同じ)

あとは胸骨圧迫を30回(18秒)と人工呼吸2回(6秒)を繰り返します。5サイクルで2分になります。

AEDが届いたら、持って来た人に心肺蘇生法を交替してもらいます。AEDの電源スイッチを入れたら後は機械から出る音声指示のとおりに動きます。

電気ショックが発生するときはすべての人が傷病者から離れます。ショックが実施されたら「心肺蘇生法を再開してください。」という音声が流れるので、次のショックまで2分間に5セットの心肺蘇生法を繰り返します。

救急隊が来たら後を引き継ぎます。

とりあえずわかったことは、AEDは細かく波打つような心臓の細動を感知して、電気ショックでこの細動を正常な動きに変えようというものです。だから心臓が正常に動いているときや心電図でいうと水平な直線状態(心臓の動きが完全に止まっている状態)の時にはショックを与えてくださいという指示は出ません。そういう仕組みがわかっただけでも勉強になりました。

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