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メートル法と尺貫法の関係 [雑学]

坪数をメートル表記に換算するときに、一般に1坪3.3平方メートルを使いますが正確ではありません。1尺の長さも30.3cmがよく使われますがこれも正確ではありません。

そもそもメートル法と尺貫法の関係はその昔に、「1尺=10/33m」と定めたのが始まりといわれています。10/33mの答えは0.303mではなく、0.3030303・・・と続きます。

尺貫法でいう1坪の広さは6尺×6尺になります。およそ畳2枚分です。これをメートル法に換算する計算式は、(6尺×10/33m)×(6尺×10/33m)になります。

これを3で約分すると、(2×10/11)×(2×10/11)となり、これを展開すると、(2×10×2×10)/(11×11)=400/121=3.30578512・・・になります。これが1坪をメートル法に換算した広さです。1坪=3.3とでは差が生じます。

100坪の土地を買うつもりで330平方メートルの土地を買ったら、実は100坪に0.578512・・・平方メートルほど不足するのです。

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一方、尺貫法をメートル法に換算するのは簡単です。10/33の逆数になりますので、1m=33/10尺=3尺3寸。つまり1mはぴったり3尺3寸です。

ということは、1平方メートルを坪に換算する計算式は(3尺3寸×3尺3寸)/(6尺×6尺)となり、答えは0.3025坪です。

この答えが導き出せれば、どんな広さでも平方メートルに「0.3025」を掛けるだけで坪数に換算することができます。

あまり使うことのない計算ですが、こんなことを考えていると楽しくなります。

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