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「砥ぎ屋さん」なら出来るかも [番外]
reizanは民間企業を定年退職した後、再就職を目指して訓練校で建築配管と大工の勉強をしました。しかし、いざ働こうと思っても年齢的な壁が厚くて、再就職もままならず細々と年金生活をしています。
今でも単発なら若い人と同じぐらいの仕事をこなせる自信はありますが、長期のスパンになると体力が続くか自分でも自信がありません。だから、自分の特技と体力に見合った仕事はないものかと思っていたところ面白い本に出会いました。
「六十歳から始める小さな仕事」というタイトルです。内容は事例集で、60歳を過ぎてから始めた多彩な仕事が紹介れています。
僧侶になるというのは魅力的ですがreizanの声はテノールの音域ですから説得力に欠けます。バス・バリトンの声を持っていたら一番にやりたい仕事ですが、声が向いていないのでreizanには不適です。
葬儀屋さんというのも食いはぐれがなくて良さそうです。しかし、葬儀社さん主催の勉強会に参加した経験から、時間が不規則になりやすいと思いました。だってお客様が真夜中に亡くなることだってあるんですもの。
あれこれ考えて候補として残ったのが「砥ぎ屋」さんです。reizanの砥ぐ包丁は自分でも感心するぐらい本当によく切れます。趣味で作っている塩ビ管尺八も、プロの尺八演奏家の方から分けてほしいと言われるぐらいですから、たぶん小器用なんでしょう。
包丁は超高級品でも砥がなければ宝の持ち腐れだし、安い包丁でも適切に砥いでやればそれだけで快適な包丁に変身します。砥ぎの頻度としてはおおむね一か月に1回ぐらいが良いようです。
そこでちょっと皮算用をしてみました。
reizanが住んでいる戸建住宅団地は一丁目から五丁目までのなかに全部で約1500戸ほどあります。第1月曜日は一丁目の四分の一のエリア、第2月曜は次の四分の一のエリアというように割り振り、火曜日は二丁目、水曜日は三丁目というように決めて巡回すると、月の稼働は4週で20日になります。
1500戸を20で割ると、一日当たりの対象戸数は75戸です。単価500円として一日に10丁の注文を頂けたら5000円、ひと月に10万円の売り上げになります。 一丁を砥ぐのにかかる時間は10分~20分ぐらいですから楽勝です。
このアイデアをひとに話したら、千円、二千円の包丁に年6000円もかけて砥がないと思うよと言われてしまいました。でも、ちょっとやってみたい仕事です。まったく売り上げがなくても損はないし、流しをすることで適度な運動になるのが魅力です。
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