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今読んでる本が直木賞候補に [推薦図書]
ネットでニュースを検索していたら「芥川賞・直木賞」候補10作決定のニュースに行き当たりました。
その中の一冊を読んでいる途中だったのですが、560ページのハードカバーを読む速度いっきに上がりました。
http://www.oricon.co.jp/news/ranking/2013836/full/ 第147回 「芥川賞・直木賞」候補10作決定
reizanが読んでいたのは貫井徳郎(ぬくいとくろう)さんの「新月譚」(しんげつたん)で直木賞の候補です。
特に、症候群シリーズに登場する新宿駅西口の托鉢僧は、実際、新宿駅にそういう人が立っているので、いつもその人の前を通るたびに、この人は本物の僧侶だろうかそれとも秘密警察だろうかと思っていました。
「新月譚」については予備知識なしで読み始めたのですがいつまでたってもミステリーらしくなりません。プロローグとエピローグの間に87節ありますが一日に1節ずつ読み進めていましたので読了まで2か月以上かかるだろうと覚悟していました。
そこに直木賞候補のニュースが出てきたものですから俄然スピードがあがってあっという間に読み終えてしまいました。
読後感は大満足でした。
その中の一冊を読んでいる途中だったのですが、560ページのハードカバーを読む速度いっきに上がりました。
http://www.oricon.co.jp/news/ranking/2013836/full/ 第147回 「芥川賞・直木賞」候補10作決定
reizanが読んでいたのは貫井徳郎(ぬくいとくろう)さんの「新月譚」(しんげつたん)で直木賞の候補です。
美貌の女流作家が39歳で断筆宣言をして文壇を去ったところからスタートして、後日彼女を訪ねた編集担当者が聞いた話が展開されるという形式です。
貫井徳郎さんといえば、「慟哭」で鮮烈なデビューを飾り、その後の「症候群シリーズ」では特異な主人公たちの秘密警察的な物語で楽しませてもらいましたし、そのほかにも何冊か読ませてもらいました。
貫井徳郎さんといえば、「慟哭」で鮮烈なデビューを飾り、その後の「症候群シリーズ」では特異な主人公たちの秘密警察的な物語で楽しませてもらいましたし、そのほかにも何冊か読ませてもらいました。
特に、症候群シリーズに登場する新宿駅西口の托鉢僧は、実際、新宿駅にそういう人が立っているので、いつもその人の前を通るたびに、この人は本物の僧侶だろうかそれとも秘密警察だろうかと思っていました。
「新月譚」については予備知識なしで読み始めたのですがいつまでたってもミステリーらしくなりません。プロローグとエピローグの間に87節ありますが一日に1節ずつ読み進めていましたので読了まで2か月以上かかるだろうと覚悟していました。
そこに直木賞候補のニュースが出てきたものですから俄然スピードがあがってあっという間に読み終えてしまいました。
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