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うがい液のレシピ [番外]

猛暑が続いていたと思ったら盆明け以降、最低気温が下がって過ごしやすくなりました。

ところが体の方はその変化についていけず喉が腫れたみたいです。朝起きがけに唾を飲み込もうとすると喉に痛みがあります。これはやばいと思って市販の風邪薬を飲んだらその後は快調でした。

と思っていたら翌朝、また喉痛が再発しました。これではよくなる方向に向かいそうもないので、一応風邪薬を飲んで内科医院の予約をし、昼近くに診察を受けました。

「喉の上部が赤く腫れています。いわゆる咽頭炎でしょう。」との診断でした。
この程度だったらうがい薬とトローチで治るでしょう。うがい薬も、この場合イソジンでは悪化するので、紫色のよく効くうがい薬を処方しましょう、とのことでした。

RIMG0082.JPG

それを聞いて、一瞬「エーッ?」と思いました。実はうがい薬が苦手で過去に処方されたときは、持って帰っても一度も使わずじまいでした。というのも前にかかっていた耳鼻科医院の先生はうがい薬と一緒に抗生物質を処方してくれていたので、うがいをしなくても治っていたのです。

今回の内科医の先生は、「うがい液とトローチだけで治るはずなのでまずこれでやってみてください。良くならないようだったら次の薬を処方しましょう。」と言って、抗生物質は出してくれませんでした。こうなるとうがいをするしかありません。

ところが、調剤薬局で説明を聞いていると、また頭が混乱してきました。説明の内容は下図の通りです。

うがい.jpg
これで問題なくできる人もいるのでしょうけど、自分は見た瞬間に混乱してしまいます。どういうことかというと、うがい液の総量と一日の回数と一回の量との関係がしっくりこないのです。どう考えても総量が多すぎます。

5mL×5回=25mL(=1回の使用量)
朝食後・昼食後・夕食後・寝る前の4回ですと100mLで済みます。それの3~4倍も作るというのが理解できないのです。+αの部分の方が何倍も多いというのは、円グラフを描いた時に66%~75%がその他というのと同じことです。このようなグラフは意味がないものとして切り捨てられます。

どうも突き詰めていくと説明文の表現がまずいのではないかということに考えが至りました。

reizanだったら、個装に表示されている1包に100mLを尊重し3包で300mLを作ります。睡眠時間以外の時間数(16時間)と一回ごとの誤差を配慮して、
「300mLの水に3包を溶かし、ほぼ1時間30分ごとを目安に、5mL×5回=25mLのうがいをしてください。なお、そのうちの四回は朝食後・昼食後・夕食後・寝る前としてください。」
と書くでしょう。

これで一つはっきりしました。reizanが引っかかっていたのは、指定された4回以外の頻度が曖昧だったことに原因があったようです。なにも考えずに30分ごとにうがいをしていたら途中で足りなくなってしまいます。モヤモヤしていたのはその点だったということがわかって、かなりすっきりしました。

あとに残る問題点は、容器と量の問題です。

ペットボトルは十分な洗浄ができませんから容器としては不適切です。容器は、中までスポンジが届く円筒形のタッパウエアにしました。

RIMG0083.JPG

小分けするときの25mLの量は、使用する湯呑に分量の水を測って入れ、その時のおよその位置を覚えておきます。
この作業には計量スプーンを使いました。大さじ1+小さじ2でばっちりです。

RIMG0085.JPG

そして、1回ごとに口に含む量の5mLは小さじ1と同じです。小さじ1の分量は料理の勉強のおかげでイメージできます。

これらの考察のお陰でうがいができるようになり、咽頭炎も徐々に回復しつつあります。症状をよく観察されて抗生物質の使用を控えてくれた先生は良心的だと思います。これからも長くお付き合いをさせていただこうと思います。


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