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実音のテンポやピッチが変えられるフリーソフト [便利グッズ]

reizanが尺八で合奏練習をする際にはCDやFMエアチェックの音源を使って練習をすることがあります。この際に二つの問題が起こることがあります。

それは、
  • テンポが速すぎてついていけない。
  • ピッチが違っていて手持ちの尺八と音程が合わない。
です。

これらに対応できるフリーソフトとして、今までは「s8Tunes」を使わせてもらっていました。しかし、それは仮想的なものなので、オーディオ装置で再生するためCD-Rにコピーしようとしてもできません。
そのため、パソコンのイヤホーン端子とICレコーダのAUDIO IN端子をケーブルでつないで再生音を録音し、次に、USB端子につなぎ直し、ICレコーダの編集ソフトを使って一旦パソコンにデータを取り込み、それからCD-Rにコピーするという手順を踏んでいました。これで目的は達成できますが手間がかかりすぎます。

そんなことをラッパーの知り合いに話したら良い方法を教えてくれました。
それは「Audacity」というフリーソフトを使うということでした。

プログラムをインストールして、立ち上げると次のような画面が表示されます。

Audacity.jpg

[ファイル]-[開く]で、保存してある音源ファイル(今回のサンプルは「春の海のカラオケ(箏のみの演奏)」)を開くと、

春の海.jpg

約7分の曲の音量の大小が波形で表示されます。途中で波形が大きく途絶えているところは尺八のソロの部分になります。

さて、本題の方ですが、ピッチの変更は、[エフェクト]-[ピッチの変更]で変更画面を開きます。

ピッチの変更.jpg

上の例では、「春の海」(1尺6寸管)を半音二つ分(2律)下げていますので、1尺8寸管とピッチが合うようになります。

テンポの方は、[エフェクト]-[テンポの変更]で変更することができます。

テンポの変更.jpg

上の例では、元の速度から5%遅くして、95%の速度で演奏してくれます。

以上の変更結果を名前をつけて保存しても良いのですが、パソコン内に音源関係のフォルダ(マイミュージックなど)を持って管理している場合は、[ファイル]-[書き出し]で希望するところに保存できます。

ファイルの書き出し.jpg

上の例は、[春の海]というフォルダに[harunoumi]というファイル名で保存しようとしています。
こうやって保存してしまえばあとはCD-Rにコピーしたりするのもパソコン内で解決できます。

reizanの使用目的では以上のことで十分ですが、「Audacity」というソフトはかなりの優れものらしくて、フリーソフトなのに音楽関係者のあいだでこのソフトを使ったやり取りがあたり前のようになっているケースも有るそうです。

「Audacity」 ダウンロードのサイトは、ここです。


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