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この本は即行で買いました [大工の勉強]

駅ナカの本屋さんを覗いていたらこの本が目にとまりました。

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著者は、伝説の宮大工「西岡常一棟梁」の下で、薬師寺金堂、西塔の建立に携わりながら、宮大工の修行を積んだ方です。

西岡棟梁は弟子を取らないことで有名な方で生涯のお弟子さんは、これも有名な「小川三夫棟梁」だけですから、どういう経緯なのかと思って読んだら、地元で家大工(やだいく)の修行を積んで独り立ちした時にお寺の鐘楼堂の新築を手伝ってから宮大工の社寺仕事に魅せられ、飛び込みで西岡棟梁に使ってくださいと訴え、働けるようになったそうです。

だからお弟子さんではありませんが、約6年間、西岡棟梁のもとで働いたということだそうです。
そういえば、reizanもプロの尺八演奏家をお訪ねして、ダメ元の覚悟で教えてくださいとお願いしたことを思い出しました。

本当の師匠は北九州にお住まいですが、仕事の関係で大分、滋賀と転勤する間は誰にも習わず自己流でやっていたので全然上達しませんでした。関東に来たからにはCDを聴いたなかで一番真似したいと思った演奏家に教えていただこうと思い直接お願いしたのでした。

一応内諾をいただき、北九州の師匠に許しを乞うたところ快諾して下さり、演奏家の先生に手紙まで書いてくださって、預かりという形で習うようになり、今もその演奏家の先生の下で習っています。
営業の仕事でもそうでしたが、案外、怖いもの知らずで積極的に飛び込んでいったほうが良いみたいです。ダメで元々、上手くいったらラッキーと考えたらなんでも気楽にチャレンジできるというのが実感です。

話が横道に逸れましたので戻します。
タイトルの「人育て」という言葉に、reizanは今更その役ではないし、と、そこで躊躇したのですがパラパラと立ち読みしたら大工修行や大工仕事のことが詳しく描いてあって興味深い話ばかりです。

この本は手元に置いて何度も読み返したいと思って、即行で購入しました。


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