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予定稿が書けなかったので、尺八の甲乙ルールについて書きます [尺八演奏]

昨日、暴風雪の予報(実際はそれほどでもなかった)の影響で延期された生涯大学校の芸能大会が開催されました。

本日はその報告記事を投稿する予定だったのですが、昨日、家を出て最寄りのバス停に向かう途中の信号交差点で、青信号で横断歩道を渡っているときに、あと2メートルで渡りきるというところで対向の右折車にぶつけられてしまいました。
車はかなりのショートカットをしてきたので予想外の不意打ちでしたがスピードを出していなかったのでドンという音はしましたが、右手と右腰を軽く打った程度で済みました。

もうすぐバスが来るので事故はなかったことで済まそうかと思ったのですが、相手の方がしきりに警察に届けたいとおっしゃっるのでそうすることにしました。

警察が来るまで30分。それから現調をして、最後の調書への署名捺印をする前に次のバスも行ってしまい、結局芸能大会には間に合いそうになかったので諦めました。 

それで代わりの稿ですが趣味の民謡尺八サークルの話です。
reizanは都山流を勉強していますが、他のサークルメンバーは全員が基本、琴古流です。と言っても本格的に琴古流を学んでいる人はいなくて使っている民謡楽譜の音符が琴古流で書かれているという程度ですから琴古流のゴマ譜を読めない人が多いです。

そのサークルで三曲の「六段之調」全曲をやるというので、reizanが琴古流の譜本から小節線で区切った譜に書き直してあげました。
その際、甲乙(かんおつ)表記については元の譜本どおりで扱うところはありませんからその通りに写したのですが、メンバーの一人からから甲乙がわからないと質問がありました。
(甲乙とは音の高低を表す符号で、同じ運指でも低い方の音が乙、そのオクターブ上の音が甲となります。甲乙の表記がないと正しく演奏できない音だけ最小限の表記をすることになっています。それが甲乙のルールです。)

三曲をやる場合は甲乙のルールをマスターしていないと吹けませんから知っていて当然なのですが、民謡尺八をやっている人には普段あまり出てこない音符も出てきますので甲乙の判断が難しいのかもしれません。

そこで、手持ちの資料をあれこれ調べて下記のようにまとめてみました。

琴古流外曲甲乙のルール.jpg
《写真クリックで拡大、「←」クリックで戻る》

これでほぼ正しいと思います。
今回調べてみてわかったのですが、琴古流の尺八入門書はどれも(reizanの持っているものだけですが)甲乙のルールを完全に網羅していると思えるものはありませんでした。ネットで検索してもありませんでした。

都山流の場合は、甲乙のルールが明確になっているのでどんな場合も迷いません。琴古流でもそんなものができればと思ってチャレンジしてみました。

 



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