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蕎麦打ちだけはしないでといった人が蕎麦打ち体験に行きました [料理の勉強]

テレビ朝日、土曜18時からの「人生の楽園」はリタイア後の年寄りに夢を与えてくれるので好きな番組の一つです。

この番組で時々蕎麦打ちを始めた人が取り上げられますが、一緒に見ている人が「蕎麦打ちだけは絶対にダメだから。」と釘を刺してきます。散財を恐れての発言です。(体験工房のオーナーさんは退職金から1,200万円をかけて工房を作ったそうです。)

ところが、その人が近所の奥様から誘われて蕎麦打ち体験に行きました。
そして、お土産に手打ち蕎麦5人前と手打ちうどん10人前を持って帰りました。

だからその日の夕食は蕎麦でした。
これまで、蕎麦を茹でるというと何人分でもお構いなしに2Lの鍋に湯を沸かして詰め込めるだけ詰め込んでいましたが、作り方だけでなく茹で方も習ったみたいで、どこかに隠していた10Lの大鍋を引っ張り出してきて一人前ずつ茹でてくれました。
その蕎麦をいただいたのですが、今までに食べたことがないくらい美味しかったです。

RIMG1694.JPG
《10Lの寸胴鍋》

reizanは落語が好きで子供の頃からラジオの落語を聴いて育ちましたが、噺の中で蕎麦の食べ方の蘊蓄を聞いたことがあります。そこで覚えたのは江戸っ子は蕎麦の半分だけをつゆに浸けてすするように食べるということです。

北九州から東京に出てきて何度も蕎麦屋さんに行きました。それにはガイド本に載るような有名どころも含まれていたのですが、落語で習った食べ方をしても一度も美味しいと思ったことがありませんでした。

それが、お土産の蕎麦を半分だけ浸けて食べてみたら美味しいのなんの、つゆのついていないところは蕎麦の香りだけでなくほのかな甘味も感じました。あぁ、落語家さんはこういう美味しい蕎麦を前提に食べ方を語っているのだと思いました。

この時は写真を撮るのを忘れて、翌日も蕎麦にしてもらって写真を撮りました。

RIMG1686.JPG
《二日目の蕎麦》

二日続けて食べてわかったことは、二日目は半分浸けにしても美味しくなかったです。それと麺が短く切れて食べにくかったです。
高級な蕎麦粉を使って、打ちたてをすぐに調理して食べることが蕎麦を美味しくいただくコツだということがわかりました。

それにしても、10Lの寸胴鍋は初めて見るものでしたので訊いてみたら、蓋が無くなった圧力鍋を安く買ったらしいです。

RIMG1695.JPG
《圧力を示しているらしい刻印》

安いっていくら?と思ったら、100円で買ったそうです。(湯を沸かすときには蓋が必要でしたが、28cmのフライパンの蓋がちょうど同じサイズで使えました。)

どこのメーカーかなと思って探してみたら底面にそれらしい刻印と容量がありました。

RIMG1697.JPG

フランスのメーカーの技術指導を受けて作られたものでしょうか。「DIFFUSAL」がキーになりそうです。
これで調べたら行き着きました。元は「T-fal」の圧力鍋でした。


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