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邦楽ライブを聴きに行きました [音楽鑑賞]

新聞の文化欄で紹介されていた邦楽を聴きに行きました。

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「尺八の坂田梁山さん」と「琵琶の坂田美子さん」と「箏の稲葉美和さん」の三人による邦楽ライブです。 

 

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「話の音、和の声、和の心」と題した邦楽ライブです。

会場の「ムジカーザ」は東京メトロ千代田線の代々木上原駅からすぐ近くの住宅街の中の急な坂道の途中にありました。

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《会場前の急坂》

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《ムジカーザ全景》

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内部は吹き抜けになっていて1階客席の後方がロフト風の2階席・3階席になっています。定員は120名でほぼ満席でした。

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《3階席から見た舞台》

今回のプログラムは次のとおりです。

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プログラム.jpg
《写真クリックで拡大、「←」クリックで戻る》

が、5番の曲のあとにサプライズがありました。
会場に小椋佳さんがお見えになっていて、飛び入りで「シクラメンのかほり」「愛燦々」を歌ってくださったのです。

伴奏は坂田さんたち三人です。飛びきりアコースティックな伴奏にのせて、すぐ目の前で歌ってくださるのですから最高でした。(家に帰って家人に話したら、教えてくれたら行ったのにと悔しがっていました。でも、サプライズですからこればかりは行ってみなければわかりません。)

それから、アンコールで演奏された「リンゴ追分」の坂田美子さんの歌も良かったです。特にピアニッシモの歌い方は尺八の演奏にも通ずるところがあると思いました。

「話の音、和の声、和の心」はシリーズ化されていて、すでに3回目までのチケットが発売されています。10回目までの構想もできているそうです。このシリーズ開催にあたって作られた「友の会」の会員募集もありました。

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参加の都度押していただけるスタンプが6個になったら、会場で販売しているCDの中から好きなものを1枚いただけるそいうです。こういうのに弱くてすぐに申込みました。

終演のあと、演奏の三人はお客さんの見送りのため楽器を置いて出口に行かれたので、reizanは慌て出口には向かわず記念に楽器の写真を撮らせていただきました。

稲葉さんの使われた二十絃箏です。実際は22本の絃が張られているそうです。楽譜は五線譜でした。

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坂田美子さんの琵琶です。

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坂田梁山の尺八です。

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尺八を学ぶものとしては坂田梁山さんの演奏から何かをつかもうと必死で見ていましたが、二つ気づいたことがあります。
一つはポルタメントをするのに指穴のかざしを微妙に変化させたがら何とも言えない微妙な音程の変化を実現されていたことです。

もう一つは息の吹き込みの要領です。フォルテッシモでも力んでいる様子はなく、ピアニッシモも喉でコントロールしている感じは見えません。演奏している間ほとんど顔の筋肉が変化しないのです。完璧な腹式呼吸で吹かれているようです。喉仏を下げて喉を開いた状態で腹筋の動きで音量をコントロールされているのだと思います。

どちらも簡単に真似できそうにありませんが、ここが肝だなというところがわかっただけでも嬉しかったです。

今回は初回ということで来場者全員が群馬県のラスクをお土産にいただきました。

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そして帰りは千代田線大手町駅で降りて東京駅からJRですので大丸の地下に寄って、家へのお土産として「鉄次のたい焼き」を買いました。

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普通の魚型のたい焼きの場合に尻尾まで餡が回ってなくてがっかりすることがたまにありますが、鉄次のたい焼きは、どこを噛んでも小麦だけという残念なところがないのでreizan宅でも評判が良いです。


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