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食料費管理グラフのつくり方 [アイデア]

reizanの考えた「食料費管理グラフ」の作り方をご紹介します。基本さえわかれば「交際費管理グラフ」や「お小遣い管理グラフ」にも応用できます。

ただし、「電気料金」や「ガス料金」など月に一回しか支払いがないものには向いていません。使っても構いませんがただ面倒なだけで何のメリットもないと思います。

2013年6月度分をサンプルとしてご覧下さい。

2013.6食料費管理.jpg
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  • 年支給日の翌日の16日からスタートして翌月の15日までがひと月分です。グラフのX軸の日付も16日スタートで表示しています。
  • サムライの月(西向く士=小の月)の31日は「0日」と表示しています。この場合の予定残額は前日の残額をそのまま引き継いでいます。
  • 閏年とそうでない年を西暦から判断しています。
  • サンプルから外れますが、2月の場合は30日-31日欄に29日の予定残額と同じ額をを表示させていますが、閏年の時は29日-31日欄に28日の予定残額と同じ額を表示するようにしています。
2013年7月度分を作りながら作り方をご説明しましょう。(実際は既に何か月も継続していますので6月度分の次に新たなシートを挿入して、前月分を部分修正するだけで済みますが、7月度分から初めて作るイメージで説明させていただきます。)

最初にこういう表を作ります。

表作成.jpg
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A列には、4行目から順に、1から31の数字を入れます。これは表の行数を見るときに参照するものですから入力後非表示にしても差し支えありません。

日付欄の16日から28日までと1日から15日までは、そのままの数字を入れているだけですが、29、30、31日の欄には仕掛けをしています。

29日の日付欄には閏年かどうかと2月かどうかを判断する次の式が入っています。閏年の2月の場合と2月以外の場合は必ず「29」を表示しますが、閏年以外の年の2月の場合は「0」を表示します。

29日.jpg
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30日の日付欄には2月かどうかを判断する次の式が入っています。2月の場合は「0」をそれ以外の月の場合は「30」を表示します。

30日.jpg

31日の日付欄には大の月を選別する次の式が入っています。そして大の月には「31」を、小の月には「0」を表示します。

31日.jpg

次に予定残額欄ですが、これも16日から28日までと1日から15日までは最初の金額から、日々、実日数分の一の金額が減っていくようになっています。

予定残額.jpg

29日~31日の予定残額欄は、日付が「0」だったら前日と同額の予定残額を表示し、「0」以外の数字が入っていたら前日の金額から、実日数分の一の金額を減らして表示します。

29日予定残額.jpg
《29日の予定残額

30日予定残額.jpg
《30日の予定残額

31日予定残額.jpg
《31日の予定残額

あとは差額欄ですが、ここには前日の残額から当日の残額を引いた値を表示します。簡単なことですので式は省略させていただきます。

いよいよグラフの作成です。最初に表の赤枠の部分を選択します。

 表作成.jpg

そのままの状態で[挿入]-[折れ線]-[マーカー付き折れ線]をクリックすると、

RIMG1947.JPG

表の右側にグラフが表示されます。

グラフ挿入.jpg

このままではちょっと見づらいので上の方にずらして、右下隅にカーソルを当てクリックドッラグしながら表を拡大します。

ところで、X軸の日付が1日から始まっているのは不都合です。

日付編集前.jpg

これを修正します。
グラフ上にカーソルを持っていき左クリックすると次の画面が表示されますので、[グラフツール]-[デザイン]-[データの選択]をクリックします。

データの選択.jpg

そうすると「データソースの選択」画面が表示されます。

データソース編集画面.jpg

ここで左欄の日付を選択し、右欄の編集を選択すると、軸ラベルの画面が現れます。

軸ラベル画面.jpg

表の日付欄の「16」~「15」の範囲をクリックドラッグして選択すると自動的に軸ラベルの範囲が書き込まれます。

RIMG1948.JPG

「OK」をクリックするとデーターソースの軸ラベルが「16」~「15」に置き換わります。

編集実行.jpg

これも「OK」をクリックするとグラフの日付が「16日」~「15日」に置き換わって、これで完成です。

なお、この管理グラフの考え方は過去を問題にしていません。予定よりも使い込んだとしてもそれは過去のことです。野菜が高かったとか安かったとか、何を幾らで買ったというようなことも関係ありません。

大切なのは明日以降も暮らしてゆけるかどうかです。そのために、現在の残額で次の15日まで暮らせるかどうか見積もっていくのです。現役で勤めていたときはそんな心配をしなくても余裕でやっていけましたが、年金生活者になると残業もありませんしボーナスもないのでしっかり管理していかないと思わぬピンチに見舞われるかもしれません。

予定線を下回ったときは予定線のラインに戻すべく支出を抑えることも考えます。そういう判断ができるすぐれものと思うのですが上の説明を見ただけで嫌になった方が多いでしょうね。


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