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同じフレーズを参照する時の方法 [アイデア]

今回、「春の海」の尺八譜を自分が見やすくなるようにExcelで作り直しています。
公刊譜でも吹けないことはないのですが、
  • 箏(左側)と尺八(右側)の対照譜になっているのに拍の位置が揃っていないところがあります。
    春の海_0001.jpg
  • 箏のパート(左側)で、1拍目と3拍目の頭に実際には音があるのに半拍の休符が表示されている部分があります。(初めて合わせた時に箏が休まないものだからどこを演奏しているのかわからなくなったことがありました。)
    春の海_0002.jpg
そんなことで、自分用に使いやすい譜を作ろうと思った次第です。

「春の海」は最初の三分の一ぐらいと終わりの三分の一ぐらいがほとんど同じです。以前だったらコピー・ペーストで一発で終わりにするところですが、Excelで尺八譜を作るときに二つ以上の図形を一緒にコピー・ペーストするとお互いの位置関係がおかしくなることに気づいていますのでその手は使いません。

でも、出来るだけ効率よく作業したいのでどうしたらよいかを考えてみました。
そして行き着いたのが、先に書き込みを終えている最初の部分を参照しながら音符の位置(傍線の位置)を決めていく方法です。

譜割りの参照.jpg

一番左が最初のページで、その横が終わりのページです。
モノクロ印刷した時に箏のパートは黒よりも薄い灰色で表示されるように音符の図形台帳は空色と黒の二つを用意しました。
セルの枠線は印刷の時には無視されますから、本物の尺八譜みたいにきれいに印刷されます。

3日かけて出来上がりましので、吹いてみたところ見やすくて良い感じでした。

なお、箏譜の音符は漢数字で表されますが、尺八譜ではそれを尺八音符に読み替えて表示しています。だから、この譜を見て箏を弾くことはできません。でも尺八吹きはこれで箏の音の高さを読むことができます。


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