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アナログデータのデジタル化 [便利グッズ]

reizanの所有している邦楽の参考音源は、レコード、MD、カセットテープと、CDですが、大半は前者のアナログデータです。

それもFMをエアチェックしたMDの枚数が圧倒的に多く、しかも、音楽鑑賞というよりも三曲合奏と民謡の練習に使うのが主目的ですから音質にこだわる必要はなく、LP4(80分ディスクの場合、4倍の320分録音)で録音しています。

MDだけでも、三曲がおよそ100枚、民謡がおよそ50枚あります。
番組の放送時間の関係でそれぞれに若干の余白が残ってしまいますのでフルに録音しているわけではありませんが、ほぼフルに近い状態です。

320分 × (100+50) ÷ 60分 = 800時間(≒33.3日)
寝る間もなく聴いても1か月以上かかる量です。

ところが、ひとつ心配なことができました。それは、メーカーがMD再生装置の製造から撤退していることです。
reizanの手元には、コンポが1台、ポータブルプレーヤーが2台ありますが、これが壊れたら修理をするか中古品を買うかという瀬戸際まできています。

そこで思いついたのが、「アナログデータのデジタル化」です。
デジタル化しておけばパソコンで再生できるというのが魅力です。

reizanがそんなことを検討していると知った方が、使えそうなフリーソフトを教えてくださって、使っていないオーディオ・インターフェースをくださいました。

フリーソフトは「Audacity」と言います。

Audacityについて.jpg

http://audacity.sourceforge.net/

オーディオ・インターフェースはRoland社のEDIROL USB AUDIO INTERFACE 「UA-1EX」です。

RIMG2631.JPG

接続は、[アナログプレーヤー]→[オーディオインターフェース]→[パソコン]の順となります。

このインターフェースはイコライザーが内蔵されていないのでレコードの場合はプレーヤーとフォノアンプが要りますが、reizanの持っている安物のレコードプレーヤーにはイコライザーが搭載されていますから直接接続で使えそうです。

ネットで「UA-1EX」のドライバーをダウンロードして、試しにMDの音源を取り込んでみたら上手くいきました。

希望の光が見えてきたと一瞬喜んだのですが、すぐに暗い気持ちになりました。だって、元がアナログデータですから同じ時間をかけて再生しないと取り込めないということに気づいたからです。

これから気の長い作業が始まりますが、コツコツと片付けていきたいと思います。願わくば、その間にもその後にも今のパソコンの仕組みを根底から覆すようなものが出現しないことを祈るばかりです。

なお、遊びで半分で「らじる☆らじる」の音をパソコンのイヤホン端子から取り出して、[オーディオインターフェース]→[パソコン]と繋いで、「Audacity」に録音したら上手くいきました。
この方法だとMDを使う必要もなくHDDに記録できますので手間が省けます。

RIMG2626.JPG

「Audacity」はタイマー録音もできますのでこれは便利と思いました、が、パソコンを動作状態にしておかなければなりませんので、直近の設定にして忘れ防止するぐらいが関の山です。

タイマー録音.jpg

開始待ち.jpg

それと、「らじるらじる 録音」で検索するとそれ専用のフリーソフトも提供されているようです。これだと途中に機器を挟む必要もありません。

教訓。技術の進歩は人生の貴重な時間を無駄遣いさせるもののようです。


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