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施設訪問の曲選び2 [地域活動]

趣味の民謡尺八サークルで老人施設を訪問にあたって、絃方の先生から箏・三絃・十七絃との合奏曲「絵日傘に寄せて」(野村正峰作曲)を提案され、メンバーが読める音譜に書き直して準備しましたがちょっと引っかかるところがあって曲目変更の検討をしました。

「絵日傘に寄せて」で引っかかったところとは、①メンバーの苦手な音型が出てくること、②小節の終わりから次の小節にかかる休符が多く次の出を間違いやすいこと、そして、③童謡「絵日傘」をアレンジした曲だけどほとんどの人が元歌を知らない(メンバーは全員が知らない)ので、施設入居者の皆さんにとっても親しみやすい曲とは言えないと思われる、という三点です。

YouTubeに「絵日傘に寄せて」の動画がありましたが尺八の音程に難があってちょっと聴きづらい感じです。自分たちのサークルもこんな感じになるのかなと思ったら聴いてくれる人に申し訳ない気持ちになり、別の曲を提案することにしました。

そこで目を付けたのが、「四季の日本古謡」(森岡章作曲)です。

四季に合わせて四つの曲が織り込まれています。春=「さくらさくら」(さくら さくら 弥生の空は)、夏=「ほたるこい」(ほう ほう ほたる来い)、 秋=「うさぎ」(うさぎ うさぎ 何見てはねる)、冬=「数え歌」(一つとや 一夜明ければ にぎやかに)

これならほとんどの人が知っているはずです。尺八の手もそれほど難しくありませんし、絃(一箏、二箏、十七絃)の手も難しくないそうです。
ということで「絵日傘に寄せて」は今回パスして、「四季の日本古謡」でいくことになりました。

尺八譜は都山式で書かれているので、いつものようにメンバーが読める琴古譜に書き直しました。

四季の日本古謡.png

作曲者の森岡先生(故人)とは講習会でお会いして親しくなり、何度も手紙のやり取りをさせていただいた思い出があります。
写真は最初にお目にかかった時のツーショットです。我ながらミーハーだと思います。

1404260001.JPG

 



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