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異楽器交流 [音楽の勉強]

reizanが所属している趣味の民謡尺八サークルが練習で使わせていただいている施設では、半年に一度、サークルの発表の機会が設けられています。

今度は、9月14日(2014年)に開催されます。
各サークルがそれぞれの発表をするのは例年通りですが、今回初めて、歌と楽器のサークルが合同で「花は咲く」を演奏して会場のお客様にも歌っていただこう話が持ち上がりました。

楽器は、尺八サークルと篠笛サークルとハーモニカサークルで、これにカラオケサークルが加わります。

下合わせの前に笛とハーモニカの楽譜を借りてチェックさせていただいたら、笛の譜は五線譜で、ハーモニカは算用数字のタブ譜でした。

チェック結果
  • 歌の出だしはすべてのサークルが「G」の音から始まっているので、キーはOK。
  • 笛の譜はメロディーのみで前奏・間奏・後奏がありません。その間は待っていただくか、ほかの楽器の譜を追加してもらう。
  • ハーモニカの出だしは歌の出だし4小節をそのまま持ってきていて、前奏なのか歌が始まっているのかわりにくいので、できれば尺八の方に合わせていただく。(それ以外の尺は同じだった。)
  • ハーモニカ譜では、「いつかは生まれる君に」の「き」の部分で半拍のタメを作ってあったが、みんなで歌うには不向きなので訂正をお願いする。
という情報を持って下合わせに臨み、他サークルの皆さんにも賛同をいただきました。

その後、楽器と歌の4組で演奏してみました。
ハーモニカはC調、篠笛は8本(C管)ですが尺八は1尺8寸管(D管)です。でも、尺八譜を移調してハ長調にしていますから問題はないはずです。

ところが一通り演奏してみたら、全員が笛のキーがおかしいと指摘しました。
8本(C管)の篠笛は最低音は1尺8寸の尺八の乙のハと同音程(C)ですから、それで合わせていただいたら問題ありませんでした。

それでもう一度やったらやっぱり変だということになりました。
今度は1オクターブ上の音(尺八では甲の「ハ」)を出してもらったらこれが原因でした。はっきり唸り音が生じています。

篠笛は同じアンブシュアでオクターブ違う音を出すと高い方が狂うことがわかりました。これは息の流速を増す以外に何らかの要因がプラスされているためと思います。

取りあえずの対策として、甲音のときは篠笛を手前に少し回して(メッて)いただいたら、高音もほぼ同音程になりました。
これで本番も上手くいきそうです。

これを切っ掛けに異楽器の交流が盛んになって共同で施設訪問するようになれば、プログラムの内容が今以上にバラエティーに富むようになり素敵だと思います。 


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