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お坊さんの大晦日 [番外]

正月のテレビで、お坊さんのことを知ろうという番組がありました。
reizanの知らない世界ですから大変興味深く拝見しました。

特に印象に残ったのは千葉県のお坊さんの話です。毎年大晦日の夜は除夜の鐘をはじめお寺のイベントがあって檀家さんが参加してくれるのだけど本心は成田山に行きたがっているということで、今までの伝統を変えて年末年始はどうぞ成田山に行ってくださいということにしてお寺のイベントは正月3日にしたそうです。

それはそれで笑いを誘う話だったのですが、reizanに受けたのは大晦日が暇になって紅白も普通に見られるようになったという点です。

知り合いのお坊さんが年末年始は忙しかったとぼやいておられたのでその話をしたら、こんなことを教えてくれました。
自分のところも鐘楼ができる前までは紅白が見られる暇な大晦日だったけど鐘が出来てから、折角立派な鐘があるのに除夜の鐘を突かないわけにいかない。ということだそうです。

「鐘楼があると見栄えがするけど良し悪しですね。」とreizanが言うと、そうでもないという返事が返ってきました。

鐘は大晦日以外にも毎日突いていて、朝6時からの分は住職と3日交替で参加する檀家さんと二人で突き、鐘を突いた後は本堂でお勤めをして6時40分からお茶をするそうです。これを365日続けていると大勢の人と話ができて有意義だと仰っていました。

「鐘に恨みは数々ござる」というのは地歌「新娘道成寺」の歌詞ですが、ご住職や檀家さんにとっては鐘は愛すべきもののようです。

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