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CPRM [知識・情報]

昼の用事と夕方の用事の間に2時間の空き時間ができたので、久しぶりにホームセンターを訪れ何か目新しいものはないかと隅から隅までチェックしました。

そして、電気製品売り場で気になるものを見つけてしまいました。買いたいと思うものではなくてその逆です。

それはDVDプレイヤーです。13,000円弱でテレビ画面まで付いています。パソコンを使わない人にとって便利かもしれないと思って本体や梱包箱をくまなく調べたのですが、「CPRM」の文字がどこにも見当たりません。
これでは地デジ放送を録画したディスクの再生は不可能です。

そのようなものに存在価値があるのかと訝りましたが、二つだけ思い当たりました。
それは、「市販のDVDソフト」と「自家製のDVDソフト」です。これなら「CPRM」に対応していない機器でも大丈夫です。

さて、「CPRM」とはそもそも何かというと、BSデジタル放送と地上デジタル放送の著作権保護のための技術でコピー回数を制限します。

テレビのデジタル放送をDVDディスクに録画するためには「CPRM対応」のディスクを使わなければなりません。昔買って使わないままのDVDディスクがあるからといっても「CPRM」に対応していなければデジタル放送の録画はできません。

1502190001.JPG

「CPRM対応」のディスクにデジタル録画ができたとすれば、その機器で再生することも可能です。

問題になるのは他の機器で再生するときです。

例えば入院中の人のために前出のDVDプレイヤーを準備してあげて、病院では見られないチャンネルの録画を見せてあげようとディスクを持参したとしても全く見ることができません。

世の中には「CPRM」に対応していない古いDVDプレイヤーを持っている方がおられます。その方が見逃した番組を録画しているから見せてあげようと思ってDVDディスクにダビングしてあげても見ることはできません。

なんだかややこしい話ですが、要は、デジタル放送を録画したDVDディスクは「CPRM」対応の機器でないと見られないということです。

だから、今、「CPRM」に対応していないDVDプレイヤーが、対応していないことを明記しないまま売られていることに、そのホームセンターの不誠実さを感じたのです。

reizanだったら、「このDVDプレイヤーは市販ソフトと自家製ソフト専用です。CPRMに対応していないためデジタル放送を録画したディスクの再生はできません。」と書いたポップを添えると思います。
その方が後からのクレームが防げて楽ですもの。

reizanの御託よりもこの説明がわかりやすいと思います。(ここ



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