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「ミレニアム 4」が出版されていました [推薦図書]
「ミレニアム」は、スティーグ・ラーソンというスウェーデンの小説家が書いて大ヒットした小説のタイトルです。
- ミレニアム1 ドラゴン・タトゥーの女
- ミレニアム2 火と戯れる女
- ミレニアム3 眠れる女と狂卓の騎士
それぞれが上下巻に分かれていてかなり長いのですが、ミレニアム3の場合はもう途中でやめられなくなって夜中までかかって読み終えたような記憶があります。
ただ、3が出版された時点で著者が亡くなっていたため続編はないという報に接していましたから、それっきり忘れていたのですが、なんと、「ミレニアム 4」(上下巻)が昨年(2015年)のクリスマスに出版されていました。(この情報で喜ぶ人がひとりいるはずです。)
そして出版されると本国は勿論、各国でベストセラー・リストのトップに輝いたといいます。
読む前から期待が高まりますがもう徹夜はきついので、集中しすぎないようにほどほどにして読みます。
(続報)
上巻を読み終えました。まったく違和感がありません。
人物の印象が前のままだし、ストーリー展開もハラハラドキドキさせてくれて前の3作と同じ作家と言われても分からないぐらいです。下巻を読むのが楽しみです。
ただ、3が出版された時点で著者が亡くなっていたため続編はないという報に接していましたから、それっきり忘れていたのですが、なんと、「ミレニアム 4」(上下巻)が昨年(2015年)のクリスマスに出版されていました。(この情報で喜ぶ人がひとりいるはずです。)
「ミレニアム 4 蜘蛛の巣を払う女 上・下」というタイトルです。
著者が亡くなっていますので本来出版されるはずのないものです。そんな疑問に答えるため上巻の訳者あとがきに出版に至った経緯が記載されていました。
種明かしで紹介されたのは、まったく他人のダヴィッド・ラーゲルクランツという著者によるものだということです。
著者が亡くなっていますので本来出版されるはずのないものです。そんな疑問に答えるため上巻の訳者あとがきに出版に至った経緯が記載されていました。
種明かしで紹介されたのは、まったく他人のダヴィッド・ラーゲルクランツという著者によるものだということです。
ジャーナルストから作家に転向した人で、自身の作品も世界中で翻訳されたりしている人気作家だそうです。
著者が亡くなったあと、他の作家が続編を書いた例で有名なのは「風と共に去りぬ」の続編でしょう。「スカーレット」と「レット・バトラー」の2冊が出ているようですが、必ずしも成功しているとは言い難いようです。
ミレニアムの続編を出すことが発表されたときに、ダヴィッド・ラーゲルクランツは歓迎の声だけでなく反発の声も有ることを聞き自信を無くしかけたものの、何度も既作品を読み返し、並行してオリジナルのストーリーを練っていったそうです。
著者が亡くなったあと、他の作家が続編を書いた例で有名なのは「風と共に去りぬ」の続編でしょう。「スカーレット」と「レット・バトラー」の2冊が出ているようですが、必ずしも成功しているとは言い難いようです。
ミレニアムの続編を出すことが発表されたときに、ダヴィッド・ラーゲルクランツは歓迎の声だけでなく反発の声も有ることを聞き自信を無くしかけたものの、何度も既作品を読み返し、並行してオリジナルのストーリーを練っていったそうです。
そして出版されると本国は勿論、各国でベストセラー・リストのトップに輝いたといいます。
読む前から期待が高まりますがもう徹夜はきついので、集中しすぎないようにほどほどにして読みます。
(続報)
上巻を読み終えました。まったく違和感がありません。
人物の印象が前のままだし、ストーリー展開もハラハラドキドキさせてくれて前の3作と同じ作家と言われても分からないぐらいです。下巻を読むのが楽しみです。
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