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85歳のピアノ [音楽鑑賞]

三曲の世界では、相当な高齢になられてもバリバリ演奏しておられる方がおられます。特にお箏の演奏家の方は80代でも、reizanが吹けないような速い手の曲をさらっと弾かれます。

でも、ピアノの場合は80代になると流石にきついだろうと思ていたのですが、それは勝手な思い込みで間違いでした。

YouTubeのネットサーフィンをしていたらピアノ関係が集まっているところに行きつきまして、最初は清塚信也さんの演奏(ここ)を見て圧倒されました。

それからまた彷徨っていたら、85歳の女性がお誕生会でピアノを弾いておられる動画(ここ)に行きついたのです。

演奏前の動作や、演奏後に立ちあがられたときの動作を見ると年相応の動きかなと思うのですが、演奏中の手元は若者のようです。

尺八の場合は70歳を過ぎると息量が落ちてしまって、どうしても若いころのような演奏ができなくなると言われています。

reizanもその歳になりますので、これから先、下降線を辿るばかりです。
もし85歳まで生きていたとして、その時に「八重衣」とか「松竹梅」をすらすら吹けていたら素敵だろうと思います。そのためには日々練習を続けて腹筋や腕の筋肉を鍛えるのは勿論、口輪筋も鍛えなければなりません。(演奏会で唇が震える人は、単に緊張のせいばかりでなく、もともと口輪筋の鍛え方が足りないのではないかと思います。)

尺八の先生にうかがったのですが、尺八演奏に使う筋肉は、いわゆる筋力トレーニングでは必要なところをカバーできるかどうかわからないので、とにかく吹きこんで必要な筋肉を鍛えるのが結局は早道だと教えていただいたことがあります。

それと歯も大事です。歯が欠けてくるとまともな音が出せなくなりますから「尺八吹きには歯が命」です。

高齢者とは逆にこの若い人の演奏(ここ)も凄いです。7歳でこの速さはどうでしょう。ピアノ歴2年半だそうです。多少のミスタッチは気にしない気にしない!
ちょっと惜しいのは、この曲の肝になる中間のスローな部分が譜面通りに弾いてますという感じになっていることです。でもたった2年半でこれだけ弾けるのですから歳を重ねればもっと歌わせるようになれると思います。

YouTubeを見ていると興味深い動画が多くてすぐに時間が経ってしまいます。


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