SSブログ
ブロングランキング参加中
ブログ村テーマ ライフスタイルブログ
ブログ村テーマ 和楽器の友集まれ!
ブログ村テーマ 旬の食材で作る料理&レシピ・食べ物

スポンサードリンク

 

小学生も大変だ [番外]

「小中高生にキャリア・パスポート」というニュースがありました。

文科省が、全国の小中高校生が学習や学校生活の目標を設定し、達成度を自己評価する教材「キャリア・パスポート」を導入することにしたものです。

狙いは、早い段階から目標を掲げ努力する習慣をつけることで、自己肯定感を高め、学習意欲の向上を目指すということだそうです。

目的と定義.png
《目的と定義(案)》
要は目標管理をしようということだと思います。

企業では普通にやっていることで、営業の仕事をしているときが一番目標を立てやすかったです。
月間売上高などの目標を自分で掲げて、それが妥当な目標かどうかを上司と折衝し、合意したものを自分の目標として営業活動をします。

この数字をクリアしたら可、ここからここまでだったら良、さらに高い結果が出たら優良というように評価の幅まで決めて、実績がそのまま査定に反映されることになっていました。

reizanは上司に恵まれていたので目標設定は楽しい作業でしたが、なかには訳の分からない上司が感情論で目標に注文をつけるような職場もあって、そういうところにいる人は可哀そうでした。

今回導入されるキャリア・パスポートも、指導者(教師)がどれだけ理解して、よい形で実施できるかにかかっていると思います。

自分自身のことを振り返って見ても、人生の師となるような先生との出会いもありましたが、大抵は感情で動く先生が多かったです。そんな感情で良し悪しを判断するような指導者のクラスの生徒はきっと救われないだろうと思います。

キャリア・パスポートにはそういう怖さも隠れていますから保護者の方は余程注意深く観察していないと、大事な子供さんが大人の思惑に翻弄されることになりかねません。

reizanの目標設定で一番良かったのは、勤務先の会社がやってくれたことですが、社員一人ひとりが自分の目標(内容はなんでも良く上司の承認も不要)を決め、全員のコメント(字数制限がありました)を新聞広告として出すというものでした。

reizanが40歳の時のことでしたが、「在職中に尺八師範の資格を取り、定年後は、箏の先生と遊ぶ」という目標を掲げました。

そして、この目標通りに71歳の今も箏の先生と遊んでいますし、上手に遊ぶために日頃の稽古も怠りません。
定年で勤めを辞めたとたんに抜け殻みたいになる人がいますが、2、30年先のことは考えていなかったのでしょうかと思ってしまいます。

職場の同僚はreizanのを変な目標と思ったようですが、逆に、皆の目標が目先のことばかりでreizanにはそれが不思議でした。


共通テーマ:趣味・カルチャー
98歳の女性と合奏格安チケット ブログトップ
スポンサードリンク

ブログランキングに参加しています。
更新の励みになりますので応援よろしくお願いします。
ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。