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20周年記念イベント [地域活動]

reizanの所属する老人クラブが、今年、創立から20年を迎えたので創立20周年記念祝賀忘年会がありました。

役員会では、当初、忘年会にちょっと色を添えたぐらいで進める雰囲気でしたが、10周年のとき、記念誌を発行したりしてそれなりのことをしているのに20周年でそれは無いだろうと思いました。

記念誌作成はエネルギーがいるのに会員の平均年齢は確実に上がっていてそれは無理かもしれないけど、大切な節目のイベントだから何か心に残るイベントにしましょうと呼びかけました。

先ずは会場の飾りつけからひと手間かけましょう。それも役員だけが頑張るのではなく手伝える人にはどんどん手伝ってもらいましょうと提案した結果、会場飾付けの小道具作成や会場の飾りつけ、それに当日の配膳なども役員以外の人も含めてみんなで作るという感じで準備ができました。

手伝ってくださった方が主催側になったような感じで、手伝いができなかったお友達に飾りの一つひとつを説明されているのが印象的でした。パーティー成功の秘訣の一つ「お客様をつくらない」はやっぱり正解でした。

あとは、これまでの20年間を振り返る出し物やあっと驚く出し物、それに全員が参加したと感じられるゲームが必要と考えまして、その部分はreizanがアイデアだしを引受けることになりました。

開会したら、先ず、物故会員に黙とうを奉げます。これは他の役員さんは考えていなかったらしく、そうだねとすぐに賛同を得ることができました。

あとは、「20周年記念ムービーの作成」、「くす玉ならぬ”くす箱割り”」、そして「全員参加のダービーゲーム」を提案しました。

20周年記念ムービーは、創立当時からの先輩会員の方から写真データを提供していただき、ムービーメーカーを使ってreizanが編集しました。
最初に創立時に定めた設立趣旨を再確認する画面を入れ、途中にたくさんの写真を入れました。写真の変わり目はアニメーションの機能を多用して、大勢が写っている写真は5秒、1人から数人の場合は2秒で切り替わるように設定しました。そして最後の部分には今後の抱負を入れ、そのあとに劇場映画のようにクレジットを入れました。

この記念ムービーは多くの方から良かったという言葉をいただくことができました。(これだけで大成功の気分です。)

乾杯のあとが「くす箱割り」です。初代会長の奥様と現会長に紐を引いていただき、見事にくす箱を割ることができました。

くす箱は、細長い段ボール箱を上下逆さまに使います。底の方には天井から吊るすための紐を取付け、蓋の方に引っ張るための紐をつけます。

次に、段ボール箱の内側の底に、各色の紙テープの芯を30㎝ぐらい引っ張り出したものを、紙テープの外側にガムテープを貼って貼付けます。くす箱の蓋が開くと芯と引っ張り出したテープの重みで紙テープが内側からほどけていく仕組みです。

くす玉のようにパッと開いて終わりではなく、紙テープが全部ほどけるまで螺旋を描きながら出続けますので初めて見る人は必ず驚きます。

くす箱で気を使うのは、くす玉の場合と同じで、紐を引く前に開いてはいけないし、紐を引いたのに開かないというのもいけません。
セロハンテープで軽く留めているとテープが剥がれて自然に開いてしまう恐れがあります。逆に、テープを貼って上からしかっり擦っておくと本番のときにひぱっても開かないということが起こり得ます。

そこで、箱の縁の内側に段ボールの紙切れを接着剤とホッチキスで固定して、蓋がそこに引っかかるようにしました。その紙の厚みは紐を引く力で乗り越えられるぐらいにしました。
そこが上手くいくかどうかが一番心配な点でしたが、本番は思い通りに、紐を引くと同時にパカッと蓋が開いて紙テープがするすると繰り出してきて、やった!という思いでした。

「ダービーゲーム」は、言ってみれば全員参加の双六です。

今回は3人掛けテーブルの向かい合わせの6名をひとチームとし、全部で9チームができました。

先ず、各チームから一人ずつが代表になり、reizan(進行役)とジャンケンをします。負けた人とあいこの人はそこで終わりです。
勝った人だけがサイコロを転がす権利があります。(今回は開場に余裕がなかったので、くじ引きにしました。)

そこで出た目に応じでコマを進みます。
くじは6枚入っていて、1から4の数字札が1枚ずつ、それと髑髏マークの札が2枚です。

髑髏マークを引いたら1回休みです。進むことができない上に次の回のジャンケンに参加する権利を失います。

1回休みのチーム以外は、次の順番の人が代表になってreizanとジャンケンをします。あとの進行要領は1回目と同じで、あとはこれを繰り返します。

早くゴールしたチームが勝ちということですが、ピッタリの数字が出なかったらオーバー分の数だけ後戻ることにしました。

ダービーのコースは適当に作れば良いのですが、reizanは次のように作りました。

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双六としてはコマ数の少ない方ですが、reizanに勝たないとサイコロを振れない(くじをを引けない)という障害がありますからなかなか進めず、最初に決めた20分では決着がつかず、その場合も想定して決めておいたゴールに近いチームで1番・2番が確定した時に終わりという形で決着しました。
このゲームが良く考えられているのは、あいこもダメという点です。これで半分以上のチームがサイコロを振る権利を得られません。6人のチームだと7回目にまた自分の番が来るのですが、なかなか勝てません。
それが飽きさせないポイントだろうと思います。

くす箱とダービーゲームは20代の頃、本栖湖近くの研修施設で開催された講習会で習ったものです。半世紀近く前の投資が今効いてきたことに喜びを覚えています。

最後に、ご馳走の数々紹介しておきます。

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お土産もありました。左下は手づくりのドングリ細工です。

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このほかに、オードブルと乾きものの大皿があったのですが、寿司と紙皿のおかずだけで食べ過ぎぐらいですからそちらには手を出しませんでした。


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