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サウンドブリッジの長さ [尺八改造]

reizanは尺八の響きを良くするために竹材でサウンドブリッジを作っていますが、ある方に差し上げることになったときに、作り置きのもの(長さ43㎜)を試していただいたら、その方の愛管が7孔尺八のため中継ぎの下側のゴムバンドが運指の邪魔になりました。

それで干渉を避けるため、サウンドブリッジの長さを75㎜にして、下側のゴムバンドが第2孔と第3孔の中間にいくようにしました。
(指孔は片手ずつ、1と2、3と4という押さえ方をしますので、2と3の間はフリーです。)

その結果、問題なく運指できるようになり、ずっと愛用していただいています。
そこで、reizanの43㎜を75㎜に替えたらどうなるだろうかと、ふと思いつきました。

思いたったら吉日です。

すぐにやるのがreizanですから、75㎜のサウンドブリッジを作ってみました。上に載っているのが43㎜のです。

P_20200719_144823_1.jpg

面倒だったのは下巻側の接触面の削りです。サウンドブリッジを長くすることによって下管側が節の近くまで近づくので、節に向かっている盛り上がっている竹の面にサウンドブリッジの角度を合せなければなりません。それに尺八の丸みにも合わせなければなりませんから大変です。

隙間の出来具合を確認しながら、そのすき間がなくなるように削るのですが、確認したときと削るときでは位置関係が逆転するので間違えないようにするのに気を使いました。

吹奏比較をした結果は、75㎜の方が断然良かったです。43㎜でも無いよりもあった方が良いのですが、75㎜だと乙ロの響きがもっと豊かになったように感じました。


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