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長寿クラブ『お出かけサロン』視察・研修 [地域活動]
所属する老人クラブからお誘いをいただいて、小学校区内の8つの老人クラブの上部組織である長寿クラブの『お出かけサロン』視察・研修に参加しました。
参加者は29名で、市の中型バスに乗って目的地を巡りました。
このバスの側面に寄贈者の個人名が書かれていたのでどこの資産家が寄付したのかと思ってスマホでネット検索してみたら、下種の勘繰りが恥ずかしくなるような素敵な話でした。
寄贈者の方はすでに92歳で亡くなられているのですが、生前、「長年お世話になった市になにか恩返しを」と語っておられた通り、遺言公正証書には「諸々の経費を支払った残りを市に寄贈する」と書かれていて、その額は2,400万円だったそうです。
市は遺志を尊重して防災緊急車両など7台の車を購入し、そのうちの1台が今回乗せていただいた中型バスということです。
行程は、朝8時45分に出発して、「国立歴史民俗博物館」見学、「米屋観光センター」で昼食、「航空科学博物館」見学、午後4時30分帰着予定です。
国立歴史民俗博物館(歴博)では現代のコーナーが面白いのですが、歴史の順番に見ていくとどうしても時間が足りなくなります。集合15分前に現代コーナーに着いたら無声映画が上映されていましたが、それが面白くて集合に間に合うかどうかハラハラしながら最後まで観ました。
失職中の夫とお腹の大きな妻がおりまして、さらに6人の子供もいます。子どもが妻の大きな腹の上で転げたりドタバタな展開がハチャメチャで笑えます。
妻が産気づいて夫が産婆さんを呼びに行くのですが、先の6人分の代金も未払いだから行かないと断られてしまいます。夫は火事場にとり残された女の子を助けたり、大金持ちのペットの豚が逃げ出したのを捕まえて謝礼の大金を手に入れ、ドクター、産婆さん、看護婦さんの数名を引き連れて帰宅します。
やがて「おぎゃー」という泣き声が聞こえるのですが、次々に赤ちゃんが連れてこられて、なんと産まれたのは三つ子でした。
夫の就職も決まり収入が見込めるようになったら、夫婦そろって「また子供が作れるネ」と語り合い、次の場面では親の後ろに10数名の子どもが連なっている画で終わりました。
歴博ではもう一つ、今回初めて気づいたことがあります。それは切岸(きりぎし)です。
鎌倉時代のコーナーで鎌倉の立体地図を見ていたら、鎌倉の町を取り巻くような連続する線が見えます。
これが切岸です。日本版の万里の長城みたいな役割のものです。
途中で息が上がりましたが何とか辿り着いて目的の「栗蒸ようかん」を買うことができました。
栗の入っていない蒸し羊羹だけの試食がありましたのでそれをいただいてみました。どこか懐かしい感じがしたので思い出してみました。この食感は滋賀県彦根の「糸切り餅」の感じにそっくりでした。(実食したものはもちもち感が少なかったです。栗の入っていない試食品の方が美味しかったです。)
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