ライスボウル

reizanは2020年の年男ですし、体力がないので老人クラブの活動はラジオ体操会をはじめスポーツ系はことごとくパスさせていただいてきましたが、一般のスポーツで一種目だけ観戦するものがあります。

それがアメリカンフットボールです。肉弾戦の象徴みたいなスポーツですが良く知るとそうでもないことがわかってきます。

ボールを持っている人以外にタックルをしてはいけないとか、掴んではいけないというルールがありますから、ボールを持った人以外のところで小競り合いがあってもそれは押しくらまんじゅうかフェイントと見做して、ボールを持った人の動きを追っていけば本筋を見誤ることはありません。

また、チームの集合写真を見ると2メートルに届きそうな人もいますが、小柄な人もいたりします。
それぞれに役割りがあって、その役割に一番ふさわしい人が選ばれてチームが作られています。

チームの花形であるクォーターバックは体力だけでなく頭の良さも必要とされます。体格が優れた人だけのスポーツでないところも好きです。

そんなアメフト好きということを知っている人がライスボウルの入場券を入手してくれたので、1月3日は半年に1回だけ出会う飲み友達と一緒に東京ドームにライスボウルを観に行くことになりました。

判官びいきで関西学院大の奥野QBを応援したかったのですが、富士通グループ向け入場券なので3塁側の富士通フロンティアーズ側の自由席で観戦します。

仏教徒がキリスト教の葬儀に参列したとき讃美歌を歌えないのは仕方ありませんが、起立するのは最低のマナーです。アメリカンフットボールでも、応援しているチーム側の席でない場合は、相手チームを積極的に応援しないのは当たり前で、当該スタンド側のチームを野次ったり足を引っ張るような行為もご法度です。

そのことを肝に銘じて富士通サイドに溶け込んでライスボウルを満喫してきたいと思います。