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てんもんとう [生涯大学校]

生涯大学校のクラスメートが「てんもうとう」を作ってきてreizanにも分けてくれました。

最初見たとき砂糖菓子だということはすぐにわかったのですが、材料が「蕗」だと知って驚きました。
あの「筋の通ったふ~き」のフキです。

てんもん糖.jpg

「てんもんとう」というのも初めて聞く名前です。「てんもんう」と言うひともいました。

その場でCOOKPADを開き、「ふき 菓子」で検索したら、「蕗の砂糖菓子(アンゼリカ)」というのがありました。
でも、アンゼリカなんていう名前じゃないと真っ向から否定されました。
確かに、アンゼリカは西洋当帰(セイヨウトウキ)の蜜煮ですから別物でした。

「てんもんとう」という名前は初めてと思っていましたが、調べてみたら過去に「てんもん糖」の言う名前を見ていたことがわかりました。
この名前を見たのは中勘助著「銀の匙」のなかでした。きんか糖、きんぎょく糖と並んで「てんもん糖」の名前が出ていました。

ただしreizanの場合は中学の3年間をかけて「銀の匙」一冊で国語の勉強をするという素敵な授業を受けたわけではありませんので、上っ面を読み流しただけで印象に残っていませんでした。

「てんもんとう」の素材は、蕗だけでなく牛蒡や蓮根なども使うそうです。それぞれ「蕗のてんもんとう」、「牛蒡のてんもんとう」、「蓮根のてんもんとう」と呼びます。

reizanが興味を示したら、クラスメートがレシピをくれたのでチャレンジしてみました。

P_20160528_114406.jpg
《鍋の寸法に合わせて切り分けたところ》

P_20160528_172239.jpg
《茹でた後、水冷し皮を剥いて灰汁抜きしているところ》

あとは、水をきって、砂糖と一緒に煮詰めるのですが、レシピを見てびっくり。
なんと、完成するまでに4日もかかりそうです。本当に15分煮て一晩置くのを2、3日もやる必要があるのだろうかと思いながらもやってみました。

てんもん糖レシピ.jpg

ところが、2日目に15分煮ていたら、急に糸を引くようになって砂糖の粉が絡んできました。予定外の出来事で対応に迷い、そのまま煮込んでいたら砂糖が絡みすぎてしまいました。
本当は、糸を引きはじめたら火を消してかき混ぜ、砂糖の華を咲かせないといけなかったようです。

P_20160530_120004.jpg

砂糖が固まりになっているところが残念です。



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