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京都旅行(その2) [観光]

京都旅行2日目の報告です。

この日は、関西在住の人と一緒にランチを摂ることになっています。

ちょうど15日だったので、ちょっと早めの朝8時に京都駅で落ち合って、市バス一日券を買い、知恩寺(知恩院ではありません。)の「手づくり市」 に行きました。相変わらずの賑いです。

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まだ朝が早いため客足はまばらですが、昼ごろになると身動きできないぐらい混雑します。
reizanは頭巾を買いました。料理教室で使う三角巾の代わりにします。

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《reizanが買ったのはこれ》

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この後はランチです。11時に知恩寺を出て市バスに乗って予約していた店に向かいます。

reizan以外の人たちは一度行ったことがあって、安くて美味しかったのでもう一度行こうということになったようです。

前とは違うバス停で降りたため道がわからなかったようですが、スマホのGoogleマップを使って目的地と自分の位置を確認したら難なく辿り着くことができました。(前回の京都旅行までは新書版の詳しい地図を持ち歩いていたのですが、スマホを持つようになったらそんなものは要らなくなりました。)

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京都祇園の「貴久政」です。(店の雰囲気はこのレビューのとおりです。)
場所は祇園だし、狭い入り口は初めての人を寄せ付けない雰囲気です。なかに入るとカウンター席のみで、和紙に書かれたメニューには値段がありません。自分一人だけで来ていたら緊張しまくっただろうと思います、というか店に入らなかっただろうと思います。

でも、同行した人がすべて取り仕切ってくれていたので安心でしたし、お店の方も気楽に話しかけてくださってリラックスして美味しい料理をいただくことができました。
途中で、今から行きたいという客さんの電話がかかってきましたが、予約で満杯のため断られていました。この店は予約しておいた方が良いようです。

食事が終わって店を出たら、関西在住の人が「今から味噌を買いに行こう。」と言いだされました。
確かに食事の時に出た白味噌の味噌汁がとても美味しかったです。その味噌が「山利」という店のものだという情報をぐるナビのレビューで仕入れていて住所も調べていたようです。

貴久政から10分ぐらいのところだからということで暑い中を歩いていきました。

そしたら途中でカメラを持った人だかりに出くわしました。
ある家の玄関を取り囲むように扇形の人だかりができています。迷惑だなと思いながら人ごみを抜けたところで玄関が開き、皆が一斉にシャッターを押し始めました。

誰が居るのだろうと思って見たら黒紋付きの芸妓さんでした。どうも芸妓さんデビューの日だったようで、そこから挨拶回りに出かけるところだったようです。

芸妓さんの移動とともにカメラの団体も居なくなったので、そのお宅を見たらこんなのが貼りだされていました。

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 「君ひろ」さんという芸妓さんのデビューだったようです。

さて、我々は味噌屋さんに行くのでしたので、カメラの人たちの動きは無視して先に進みました。

スマホの地図を見てこの辺りだというところまで来たのですが店が見当たりません。
reizanが持っている味噌屋さんのイメージは大きな板を扁額のように取り付けて、そこには黒色や金色で店名や味噌の文字が大きく書かれているというものです。
だからそういうのを探したのですが、それらしいものは全く見当たりません。

そうこうしているときに、ある家から人が出てきて引き戸が半開きになりました。

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そこでようやく店を見つけることができました。人が出てきたところが目当ての店でした。二重玄関になっていて内玄関の方に看板がありました。これだと表玄関が閉まっていたら絶対にわかりません。

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玄関の左肩に表札があるのですが、これは店名ではなく個人の姓が表示されていますから、知らなければ玄関を開ける気にはなりません。
普通の客商売だったら不思議なことですが、この店のお得意さんは京都や東京の料亭ですから看板を目立たす必要はないわけです。

でも個人の客を拒んでいるわけではなく、店に入ったら味噌の使い方や保存方法など親切に教えてくださって感じが良かったです。

味噌を買ったら今度は、伊右衛門カフェ(本当は「伊右衛門サロン」)に行こうということになりまして逆戻りです。
来た時とは違う通りを歩いたら高瀬川に出くわして、川沿いの通りを上りました。
高瀬川といえば森鴎外の「高瀬舟」の舞台ですから、初めて巡り合えてうれしかったです。

「伊右衛門サロン」までは15分ぐらいとのことで歩き始めましたが兎に角暑い。でも歩かなければ行き着かないと黙々と歩いていたら、パン屋さんの看板が目に入りました。京都はわが国有数のパン屋さんの多い町です。
表の看板に反して玄関のシンプルさが好ましくて入ってみることにしました。

玄関は引き戸ですが、古びた感じのなかで取っ手にはこんなお洒落をしていて、さすが京都と思いました。

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「伊右衛門サロン」はビルの1階にあって、スイーツや飲み物がオーダーできます。スイーツはとても美味しかったです。スちょっと高めの高級な感じが受けているようです。
メニューを見たら「抹茶ビール」というのがあったので興味本位で昼間から酔っ払いしてしまいました。

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口に含んだ時はビールですが、飲みこむと口のなかに抹茶の味が残ります。ただそれだけのことで一度経験すれば十分だと思いました。

その後は京都駅で関西の人と別れてホテルに帰りました。

八条口側のコンコースを歩いていたら、新しい商店街ができていました。「京都おもてなし小路」というようです。

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《画像クリックで拡大、←クリックで戻る》

星乃珈琲店やイノダコーヒもありますし、かまどご飯の店も美味しそうです。

今度来るときはホテルの朝食はなしにして、朝外食をしても良いかと思います。


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