SSブログ
ブロングランキング参加中
ブログ村テーマ ライフスタイルブログ
ブログ村テーマ 和楽器の友集まれ!
ブログ村テーマ 旬の食材で作る料理&レシピ・食べ物

スポンサードリンク

 

130万人のなかのひとり [番外]

新聞に、年金の過少支給の記事が出ていました。読売新聞はここ。日経新聞はここ
2018年2月支給分の年金で、約130万人の受給者について、所得税の控除がされず支給額が本来よりも少なかった、という内容です。
まさかreizanには関係ないだろうと思ったら、『税制が変わったことで、申告書の様式や記入項目が大幅に変更になり、申告書に記入漏れや未返送が相次いでいる』という話です。

そういえば昨年秋ぐらいに封筒が届いていましたが、積み上げた書類に紛れていて、気づいて開封した時には提出期限を過ぎていたので破棄しました。
どうせ確定申告で払い過ぎた税金は還付してもらえるだろうと思ったからです。

記事によると、「2月末まで申告書の提出があった人は次回4月支給分に上乗せして支払う方針」て、日限を過ぎても出した者勝ちだったのだと、今、知りました。

記事に、問い合わせの専用フリーダイヤルが載っていたので、電話をかけてみました。

混みあっていて15分ぐらい待たされましたが、担当の方と話ができて、提出書類を再送付していただけることになりました。

年金の基礎番号は聞かれるだろうと思って準備していたのですが、そのほかに本人確認のため、氏名、生年月日、住所を聞かれました。

そこまでは良かったのですが配偶者の氏名、生年月日まで聞かれて困ってしまいました。
名前と誕生日は知っていますが、体重と何年生まれかということは重大な個人情報で、あえて知らないようにしてきました。

当てずっぽうで、〇年だったと思いますといったら、それが正解でしたので書類を送ってもらえることになりました。

でも国が取りすぎた税金は返してくれるはずですから、あえて年金から取りすぎてもらって、確定申告で還付してもらえばボーナスをもらったような気分になれてそれはそれで良かったのかなとも思います。

書類提出に当たっては、写真付きのマイナンバーカードの両面コピーか、免許証のコピーを添付するようにと言われました。顔写真がついていないとダメらしいのですが、顔写真を何と突合するのか意味が分かりません。
年金のお役所は常人が計り知れない発想をされるので戸惑います。(若しかしたらreizanの方が常識はずれかもしれませんが)

それにしても130万人分の問合せを電話で受けるつもりらしいですから年金機構の読みには計り知れないものがあります。
受付けは平日8時半から5時までの9時間です。
仮に1人平均10分かかるとして、100台の電話を準備したら(人員は交代要員を含めてそれ以上に要るはずですが)、1日にこなせるのは5,400人です。

それでは130万人に対応するために何日かかるかというと、1,300,000人÷5,400人/日≒241日で、ほぼ1年かかります。秋ごろには年金受給者に来年分の扶養控除関係書類が送られますからその頃には問い合わせの意味がなくなります。若しかしたら、実際に電話してくる人の数はしれていると読んでいるのかもしれません。


共通テーマ:趣味・カルチャー
スポンサードリンク

ブログランキングに参加しています。
更新の励みになりますので応援よろしくお願いします。
ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。