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値段と価値 [推薦図書]

「値段と価値」という本があります。米国在住のエコノミストの著書で邦訳本は2019年2月20日に出版されました。

価値と値段.jpg
タイトルには惹かれなかったのですが、副題を見たら読みたくなりました。
副題は、「なぜ私たちは価値のないものに、高い値段を付けるのか?」です。

高い値段が付いていても買える人は平気でしょうけど、reizanの場合は価値のあるものを安い値段で買わないと生きていけません。だからこの副題に惹かれて読む気になりました。

でも最初に本文を見たときは「うえっ!」と思いました。とにかく文字量が多いです。1ページに47字×21行=987文字もあります。うっかりすると本を開いている指先で文字の一部が隠れてしまいそうです。
同サイズの本で読み易そうと思ったのは45字×17行でした。

価値と値段2.jpg
《ページの例》
それが227頁もありますから、原稿用紙にすると1,120枚の大作です。読む方も覚悟して読まないと潰されそうです。

と思いながら読み始めたら、これが面白くてどんどん読み進めていけます。最初の一文字を読む気になれたら後は内容が面白いから文字数の多さも忘れて読めます。

経済学者が書かれた本ですか、知らない学者が提唱した理論などが引き合いに出されるのですが、身近な例を挙げてその理論のありようを説明してくれたりするので門外漢でも読み易いです。(Amazonのカスタマーレビューは、ここ

ところで、この本の価値と値段の関係はどうかと考えてみたら、この内容、ボリウムで2,600円はお買い得だと思いました。


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