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今回の老人クラブ総会では、「およげ!たいやきくん」を演奏することにしました。
日本で最も売れたシングルレコードとして有名で、1975年に発売されてから453.6万枚も売り上げているそうです。(平成のシングル売上1位は、SMAPの「世界に一つだけの花」で312.8万枚だそうです。)
会場にはレーザーディスクのカラオケ装置がありますので、前の月の月例会の際にICレコーダに録音して、自宅のパソコンでキーコントロールの数値をどうすればよいかを確認しました。
s8Tunesという便利なフリーソフトがあって、半音ずつピッチを変えることができますので、それを使って7律下げれば歌い始めがロツレチの「レ」で1尺8寸管で合うことを確認しました。
レーザーディスクの画像はテレビに映すのではなく、プロジェクターを使ってスクリーンに映しますので、舞台上の照明は消してしまいます。
そのことも考えて、先日購入したばかりの譜面台用ライトも持参しました。舞台の上でテストしてみたらばっちりです。これがなかったら譜面が良く見えずに失敗していたかもしれません。
そういうことで準備万端、あとは出番を待つだけです。
音響担当の方に♭キーを7回押してくださいとお願いして舞台に立ちました。
前奏が流れている時から少し変だなと思ったのですが、歌が始まるところで吹きはじめたらまったくキーが違います。
ここであれこれ操作をしてもらうと時間を喰ってしまうので、きっぱり諦めてパスさせてもらいました。
あとで原因を探ったらわかりました。
7律下げ(♭7つ)は間違ってはいなかったのですが、レーザーディスクのプレーヤーの方が♭5~#5の範囲しか対応していなかったのです。
そのプレーヤーにはキーコントロール値を示すインジケーターがなく、押しボタンだけです。だから係の方が7回押してくれても5回までしか反映されていなかったわけです。
7律下げれば良いと思ったのはカラオケルームのDAMのキーコントロールが♭7~#7までだから、ここでも同じだろうと思ってしまったのです。
根拠のない思い込みは事故のもとです。
そもそも音階は12です。
C・C#・D・D#・E・F・F#・G・G#・A・A#・B
例えばカラオケが「F#」のキーで鳴っているとしたら、♭6で「C」のキーになります。
ところで音階が12ですから、#6でも「C」のキーになります。
C・C#・D・D#・E・F・F#・G・G#・A・A#・B・C
「G」のキーで鳴っていて♭7のキーコントロールをするということは、#5でもキーが合います。
C・C#・D・D#・E・F・F#・G・G#・A・A#・B・C
だから「およげ!たいやきくん」は、#を5回押してもらったらキーが合って演奏できたのですが、後の祭りです。
♭と#の数字を足して12になる場合は同じキーになります。だから足して11あれば十分ということになります。
ですから、DAMで♭7~#7まで対応しているのはオーバースペックということになります。
♭6~#5または♭5~#6までですべてのキーに対応できるのです。
でも、レーザーディスク機の♭5~#5では、足して10ですから一つだけ対応できないキーが出てきます。
尺八では半音違っただけでとても吹きにくくなりますが、ひとの声は半音ぐらいの差はものともしないから割り切っているのかもしれません。
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キーが合わない [尺八演奏]
4月は総会のシーズンです。企業の場合は6月ごろですが、民間任意団体の場合は3月末で締めて4月には総会を開きます。
reizanは、三曲協会の総会と老人クラブの総会に参加しました。
どちらも総会の後に懇親会がありますが、老人クラブの方はさらに演芸会まであります。
reizanは歌を歌うのは苦手だから、老人クラブではもっぱら尺八演奏をご披露させてもらうのですが、賀詞交歓会と長寿を祝う会では三曲らしい曲を演奏して、総会の後と忘年会のときはくだけた曲を演奏しています。
reizanは、三曲協会の総会と老人クラブの総会に参加しました。
どちらも総会の後に懇親会がありますが、老人クラブの方はさらに演芸会まであります。
reizanは歌を歌うのは苦手だから、老人クラブではもっぱら尺八演奏をご披露させてもらうのですが、賀詞交歓会と長寿を祝う会では三曲らしい曲を演奏して、総会の後と忘年会のときはくだけた曲を演奏しています。
今回の老人クラブ総会では、「およげ!たいやきくん」を演奏することにしました。
日本で最も売れたシングルレコードとして有名で、1975年に発売されてから453.6万枚も売り上げているそうです。(平成のシングル売上1位は、SMAPの「世界に一つだけの花」で312.8万枚だそうです。)
会場にはレーザーディスクのカラオケ装置がありますので、前の月の月例会の際にICレコーダに録音して、自宅のパソコンでキーコントロールの数値をどうすればよいかを確認しました。
s8Tunesという便利なフリーソフトがあって、半音ずつピッチを変えることができますので、それを使って7律下げれば歌い始めがロツレチの「レ」で1尺8寸管で合うことを確認しました。
レーザーディスクの画像はテレビに映すのではなく、プロジェクターを使ってスクリーンに映しますので、舞台上の照明は消してしまいます。
そのことも考えて、先日購入したばかりの譜面台用ライトも持参しました。舞台の上でテストしてみたらばっちりです。これがなかったら譜面が良く見えずに失敗していたかもしれません。
そういうことで準備万端、あとは出番を待つだけです。
音響担当の方に♭キーを7回押してくださいとお願いして舞台に立ちました。
前奏が流れている時から少し変だなと思ったのですが、歌が始まるところで吹きはじめたらまったくキーが違います。
ここであれこれ操作をしてもらうと時間を喰ってしまうので、きっぱり諦めてパスさせてもらいました。
あとで原因を探ったらわかりました。
7律下げ(♭7つ)は間違ってはいなかったのですが、レーザーディスクのプレーヤーの方が♭5~#5の範囲しか対応していなかったのです。
そのプレーヤーにはキーコントロール値を示すインジケーターがなく、押しボタンだけです。だから係の方が7回押してくれても5回までしか反映されていなかったわけです。
7律下げれば良いと思ったのはカラオケルームのDAMのキーコントロールが♭7~#7までだから、ここでも同じだろうと思ってしまったのです。
根拠のない思い込みは事故のもとです。
そもそも音階は12です。
C・C#・D・D#・E・F・F#・G・G#・A・A#・B
例えばカラオケが「F#」のキーで鳴っているとしたら、♭6で「C」のキーになります。
ところで音階が12ですから、#6でも「C」のキーになります。
C・C#・D・D#・E・F・F#・G・G#・A・A#・B・C
「G」のキーで鳴っていて♭7のキーコントロールをするということは、#5でもキーが合います。
C・C#・D・D#・E・F・F#・G・G#・A・A#・B・C
だから「およげ!たいやきくん」は、#を5回押してもらったらキーが合って演奏できたのですが、後の祭りです。
♭と#の数字を足して12になる場合は同じキーになります。だから足して11あれば十分ということになります。
ですから、DAMで♭7~#7まで対応しているのはオーバースペックということになります。
♭6~#5または♭5~#6までですべてのキーに対応できるのです。
でも、レーザーディスク機の♭5~#5では、足して10ですから一つだけ対応できないキーが出てきます。
尺八では半音違っただけでとても吹きにくくなりますが、ひとの声は半音ぐらいの差はものともしないから割り切っているのかもしれません。
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