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消費者教育担い手育成研修会 [地域活動]

県主催の消費者教育担い手育成研修会に参加しました。

担い手人材リストに登録した人の中から、さらに地域で活躍でき、地域への情報提供や消費者教育の実践を進められる「担い手リーダー」を養成したいという呼びかけに応じたものです。

最初に消費者庁の専門官の女性から講義があり、次に、岡山県で消費生活専門相談員をしながら県消費者教育コーディネーターされている女性の講義とグループ討議がありました。

コーディネーターの先生は大学の先生でもあって6つぐらいの大学で教えているそうです。

グループ討議はワールドカフェという手法で行われました。 

今回は、「消費者問題」という言葉からイメージすることを書きだすというところからスタートしました。
その後のやり方は本来の手法と違って、テーブルの全員がばらけて他のテーブルに移動し、そこで模造紙に貼られたラベルを見て方策を考えラベルに書いて貼り付け、また、全員が元のテーブルに戻ってそこに貼られた方策を参考にしながら自分たちのやることを決めるというものです。

初めての手法だったので興味深かったですが、本来のやり方とは違うものだったので、実際にやっていて楽しさやわくわく感はなかったです。

別の講習会で「価値の序列」をするときに、自分の思う価値の順番を2、3分で決めて、5分ぐらいで全員が順番を発表して、15分ぐらいでグループとしての価値の序列を決めるというのをやったことがありますが、その時も指導者が本来のやり方をかなり曲げていたので全く面白くなく消化不良の状態で終わった記憶があります。

自分の価値の序列を決めるところに時間をかけていないからそれ自体に思い入れがなく、全員が発表するときに何故その順番にしたかを語ることが出来ません。だから全員一致でグループの意見をまとめるときも議論とは別の要素で順番が決まっていきました。
上手に使うと本当に素晴らしい手法なのに、つまみ食い的な使い方をされると勿体ないと思います。

ワールドカフェの時に一緒になった方のお一人が笛作りが趣味ということで名刺代わりにと、グループメンバー全員がその笛をいただきました。

笛.jpg

発音部の構造を見たら尺八の歌口の原理と同じでした。斜めにカットされているところは尺八の歌口そのもののようで、あとは途中に遮蔽版をつけて息の通り道を作っているのは、尺八を吹くときに唇で息の方向をコントロールしているのと同じ原理です。

この笛のように機械的に息の通る道を作っていると誰が吹いても同じ音で鳴りますが、尺八のように音色の変化を作ることはできません。そこが尺八の難しさであり面白さでもあります。


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