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「松竹梅」を演奏しました [三曲]

11月3日(文化の日)、地元三曲協会の定期演奏会で「松竹梅」ほかの演奏をしました。
「松竹梅」は山田流の先生たちとの合奏でした。本来は20分前後の曲ですが5か所もカットして14分30秒の演奏でした。

「松竹梅」については都山流尺八公刊譜が出版されているのですが、生田流正派、生田流宮城派、山田流のどれとも完全に一致してなくて、音高が違っていたり、拍の長さが違っていたりしています。公刊譜のままで合わせられるとしたら天才的な適応力を持っている人ということになるでしょう。

音譜の修整に時間をくってしまって下合わせの練習が始められたのは2か月前ぐらいからでした。本番の日が近づくにつれて不安が増してきて最後は一週間に2回練習という状態でした。

「松竹梅」は箏、三絃(三味線)、尺八で合奏しますが、三絃をお願いしていた先生が体調不良で出演できなくなり、箏と尺八だけの合奏になりました。これは結構つらいことです。
というのは、元々「松竹梅」は三絃の曲で、それに箏や尺八の伴奏がついているようなものですから主役がいないと合わせにくくなります。

それでも何とか合わせられるようになって本番に臨みました。
reizanの尺八に箏は3面です。
スタートして前唄の部分はそこそこでしたが本調子のところで譜を見間違えたところがありました。それでも途中でストップすることなく最後まで行き着きましたのでほっとしました。

次は来年(2017年)1月に宮城派の先生方と「松竹梅」の合奏があります。尺八譜の修整は出来ていますので、あとは練習あるのみです。
音源は、宮城喜代子さんたちの演奏した箏、三絃だけCDと、深海さとみさんと藤原道山さんたちが演奏したFMエアチェエクの音源がありますから練習材料には事欠きません。

3年前までは「松竹梅」は難しすぎて吹けない曲の一つだったのですが、2年前、流派県支部の講習会で「松竹梅」の講師をくじ引きで担当することになり必死で練習して吹けるようになりました。

その時66歳でしたから年寄りでも頑張れば伸びるものだということを実感しました。 

ほかに、「六段の調」、「春日詣」、「八千代獅子」に出演しました。



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