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スラー [尺八演奏]

都山流尺八の楽譜の記譜法は、流祖中尾都山先生が考案されたもので五線譜の記譜法を参考にされています。

その為、義務教育でドレミの音楽を習ったreizanにとっては、とても分かりやすいものです。

しかし、奥伝曲の難しい部分になると曲についていけなくなります。
reizanの練習不足のせいだと思っていましたが、勿論それはあるものの、それ以外にも原因があることに気づきました。

それはスラーの表記が無いということです。
スラーとは、いくつかの音符を弧線でくくったもので、その間の音を滑らかに続けて演奏します。

尺八譜の場合、息継ぎから次の息継ぎまでの間がワンフレーズですからそれがスラーと考えても良いわけですが、途中に小節線があると惑わされて、その瞬間、音が遅れることがあります。

スラーの弧線があれば良さそうですが、実際には譜面がうるさくなります。
そうだ。小節線がなければ良いのだと思ってExcelで書き直しをしてきましたが、そうしないといけないのは大概長くて手の難しい曲ですから、書き換え作業は本当に疲れます。

そこで思いついたのが、音価を表す傍線を小節線をまたいでつないでしまうということです。

P_20190720_124952.jpg
《元の譜》
P_20190720_125040.jpg
《変更後》
P_20190720_1250402.jpg
《変更箇所》


小節線は残したままですから混乱しないかという心配はあったのですが、実際にやってみたらgoodでした。
Excelで作り直すよりはるかに楽です。


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