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京都旅行(その4) 京都で映画連チャン [観光]

京都は観光施設の夜が早いので、その時間帯の過ごし方をどうするかがいつも課題です。飲食店は遅くまで開いていますが、懐具合と健康管理上から毎日ご馳走というわけにはいきません。

ホテルでテレビを観てるのもなんだかなと思って映画館の情報を探してみたら、ホテルから1㎞のイオンモールの中にT・ジョイ京都という映画館がありました。

reizanの住んでいるまちには映画館がないため新聞広告で良さそうな映画の情報を見ても行動に結びつくことはありません。
だから観たかった映画がかかっていたらと思ってスマホで調べてみたら「ラ・ラ・ランド」がまだ上映中でしたので最終日に観に行きました。

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観客はreizanを含めて数人でした。

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冒頭、渋滞した車の列が映され、それぞれの車から出てきた人が歌い踊るというシーンが展開されます。有名な長回しの部分です。カメラがひとりの人の周りを一周したかと思ったら方向を変えて移動していくというカメラの動きがスムーズなのです。素早く振り返ったり、ひゅーっと飛んでいったり、という動きもあります。ドローンを使ったとしてもこれほどスムーズに動けるとは思えません。どういうカメラワークなのか謎ですが、これだけでも見応えがあります。

映画は、俳優を目指す女性とジャズピアニストを目指す男性の恋愛を軸にしたミュージカルです。過去の名作ミュージカルに対するオマージュが込められているということを聞いていましたが、確かに昔のミュージカル映画の一場面のような構図が何か所も出てきます。

主演の女性は喫茶店でアルバイトしながら女優を目指しているのですが、愛車がトヨタのプリウスでした。
アメリカではアルバイトでもプリウスが買えるのだと感心しました。

二人の愛は実を結びませんが、それぞれが目標を達成したことを認め合って終わります。

この映画の前に予告編の上映があったのですが、そのなかで翌日から公開される「美女と野獣」実写版がありました。

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《チラシファイルより》

良さそうだったので、翌日、これを観に行きました。映画鑑賞の連チャンです。

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満席かと思ったら三分の一ぐらいの入りでした。平日の昼間ですから仕方のないことかもしれません。
さらに入場者の三分の一ぐらいは修学旅行の女生徒さんたちでした。

アニメを実写版にしたものはアトムの時代からがっかりするものが多かったのですが、これは良かったです。
魔法で家具類にされた人たちも良く作られていて動きもスムーズでした。

「美女と野獣」を観た日は、その前に、イオンモール4階のフードコートでリンガーハットの皿うどんを食べたのですが、その時にこんな看板が目に入りました。

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京都鉄道博物館、京都水族館、T・ジョイ京都のいずれかの入場券(当日分)の半券を提示したらコーラなどのソフトドリンク1杯が無料で提供されるという案内です。

reizanは食べたあとでチケットを買いに行くつもりで行動したので後の祭りです。こんど映画とリンガーハットを組み合わせるときは先に映画のチケットを買ってからリンガーハットに行くことにします。

前に、リンガーハットは店によって味が違うということを書きましたが、先日の町屋店と今回では味が違っていました。溶き片栗のとろみは京都の方が良かったです。それに町屋では1~2片しか入っていなかった木耳が何枚も入っていたのも嬉しかったです。木耳自体に味はありませんが見た目と歯触りで欠かせないものです。

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《リンガーハット イオンモール京都店の皿うどん》


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京都旅行(その5) 清水寺の千鳥格子 [観光]

2017年4月現在、清水寺は本堂の屋根の葺き替え工事にかかっていますが、その前にやっていた奥の院の工事が一段落して内装工事を残すのみとなって奥の院の舞台(音羽の滝の真上付近)のところも通れるようになっています。

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格子戸が千鳥になっているお堂が奥の院の脇にあるというのを知って以前にも訪ねたのですが、そのときは柵があって近寄れませんでした。

その時、これかなと思ったのが実は「西向地蔵堂」でした。

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柵がなくなっていたので近くまで寄ってみたら普通の格子で、これは千鳥格子ではありませんでした。

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どこだろうと思いながら朱色の奥の院の回廊を回り込んだら向かって右奥の庇の下にありました。奥の院の壁にくっついている感じです。
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ここには柵が残っていましたが、このぐらいの距離なら肉眼でもよく見えます。下の写真を拡大して見ていただくと木を編んだような千鳥になっているのがよくわかると思います。

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これを十字形に作ったパーツをつなぎ合わせていると勘違いする方がいらっしゃいますが、途中で切断しているところはありません。1本の木は端から端までつながっています。

千鳥格子も縦横2本ずつの井桁形だったら簡単にできますが、3本以上になると難易度があがります。
昔、reizanが作ったのはこれです。

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これが「螺旋組」になるとさらに難易度が増します。5年ぐらい前にネット上で紹介されている写真を見て作り方を思いつきました。最近はいつ認知症になるかと恐怖の毎日ですがその頃はまだ頭がさえていたのですね。

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これも途中で切断しているところはありません。1本の木は端から端までつながっています。


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京都旅行(その6) ホテルで困ったこと [観光]

京都旅行のときは家人の希望もあって大抵同じホテル(楽天トラベル評価4.4、じゃらん総合評価4.4)に泊まっています。
そのホテルには男女別に大浴場があるので部屋の風呂は使ったことがありません。また、1800円の朝食バイキングも内容が充実しているのでそれも楽しみです。

ただ、そのホテルで、ある場面に遭遇した時になんとかしてほしいなと思うことがあります。
それが次の写真です。

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NHKのBSプレミアムやBS1を観ようとしたら左下のメッセージが出てきます。楽しみにしているNHK-BSの番組が京都旅行と重なったときは悲劇です。

自宅のテレビで表示解除の手続きをしたことがありますが、ホテルの設備について勝手なことはできませんので、そのときは観たい番組を諦めています。

これまで不満の点はそれだけだったのですが、今回初めて割り当てられたいつもと逆勝手の部屋はトイレットペーパーと便器の距離が遠くて参りました。

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床のタイルが10cm角ですから、便座の先からペーパーホルダーまで70㎝もあります。reizanの短い腕では届きません。小さな子供さんの場合だともっと大変だろうと思います。
ユニットバスルームのレイアウトにこれは無いでしょう。

でも給排水の配管と絡んできますからレイアウトの変更は困難なはずです。元々、設計の段階で配慮されるべき事項だと思います。
配管の勉強をしたことがあるとこんなことが気になります。


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牡丹園 [観光]

ゴールデンウイークの休みに遊びに来られたお客様たちと近所の牡丹園に行きました。拙宅から800mですからゆっくり歩いても10分ぐらいです。

東京に住んでいたときは旧古川庭園が目と鼻の先だったので年間パスを買いましたが、近くだといつでも行けると思ってなかなか足が向きませんでした。
今回もお客様がみえたから時期的にちょうど良いと思って行きましたが、お客様がなければ家で過ごしていただろうと思います。

牡丹園には東京から見えるお客さんもいらっしゃいます。地元にいるとその価値がよくわかりませんが外から見ると魅力的に映るのでしょう。(いすみ鉄道の社長さんがいつも仰っていることを実感しました。

入場券を買ったら長屋門をくぐって中に入ります。

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昔から、「立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花」というのが美人の代名詞ですから、牡丹の花は可憐さとは違って華やかさが売りものです。

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牡丹以外の花も咲いていました。

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《こんにゃくの花》
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《こでまりの花》
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《ハンカチの木の花》
牡丹園の開園時間は8:00~18:00です。昼間の牡丹はしおれたようになってしまいますが、朝早くと夕方の涼しいときが見ごろということだったので朝9時過ぎに行きました。
花は綺麗だし、お客様はまだこれからで少なくて過ごしやすかったです。こういうのを地の利というのでしょう。


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京都旅行(その7) 御室桜 [観光]

京都旅行は映画を観たり食べたりだけでなく、社寺の見学もしっかりこなしています。

訪問したときはソメイヨシノの時期を過ぎていましたが、まだ桜が見られるところをネット検索したら御室がありました。

京都駅からは時間がかかりますが今年の桜の見納めと思って朝から頑張りました。「落花盛ん」という入口の表示にはガッカリしましたが、実際に観てみたら十分に満足しました。

御室の桜は観る人の身になってくれていて、樹高も低く目の前に花が咲いています。

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ここが最高のビュースポットらしく土手の上にカメラやスマホを持った人が並んでいたのでreizanもそのなかに加わって1枚撮りました。

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御室桜の群生以外にも境内のいたるところに桜の木がありました。

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これは葉だけになっているからもう花見の対象外だと思ったら違っていました。次の写真が近寄ってみたところです。緑色の桜でした。

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紅葉したような葉も対象外だと思って通り過ぎようとしたら、ピンクの桜の花が咲いていました。

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こんなのもありました。綿の木のような花の付き方ですが花は桜です。

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建物では寺内最奥の御影堂の蔀戸(黒光りしている格子の部分)が修復を終えたばかりで美しかったです。修復の工程については、外国人が視察に来て驚くというテレビ番組(「スゴ~イデスネ!!視察団」)で紹介されていましたから興味深かったです。

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ここを出るとき、気になる手旗を持ったグループに行きあいました。「年金者大学」と書かれています。
reizanが通っている「生涯大学校」と似たような趣旨の学校かなと気になりました。

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京都旅行(その8) ちょこっと二条城 [観光]

二条城といえば徳川家の京都支店みたいな場所です。江戸時代から明治時代に遷る大政奉還が行われたことでもよく知られています。
前にじっくり見学したことがあったので今回の行程には入っていませんでしたが、思わぬきっかけでちょこっと見学することになってしまいました。

その時の予定は喫茶マドラグで「コロナの玉子サンドイッチ」を食べることでしたが、店の前のベンチでは先客が休んでいて、店の人の話では今からだと1時間半ぐらい後に席が空くとのことでした。
店の前で待っていたのはすぐ次の順番の人でそれ以外の人たちは予約だけして方々に散っているようです。

reizanたちも予約して近くを散策することにしました。
どこにしようかと迷ったのですが、市バスを降りたのが二条城前のバス停だったので二条城を見学しようということになりました。

行き来の時間を差し引くと残りは1時間ちょっとですからあの壮大な二条城を見学するには時間が足りませんが、二度目だから早足で駆け抜けることにしました。

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門の向こうに見える「二の丸御殿」のなかをぐるっと回って出てきたら、桜を植えた庭を見学して終わりです。

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こちらは御室よりもずっと南にありますから桜ももう終わりかけていました。

玉子サンドを食べるために、コストに見合わないちょっと贅沢な見学をしました。


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京都旅行(その9) 伏見稲荷 [観光]

京都旅行の最終日は午後2時過ぎの新幹線に乗りますから自由時間はほぼ午前中のみです。

まず最初に「ゲベッケン深草本店」で「京・だし巻き食堂」というパンを食べて、その後の行動をどうしようかと考えた時、最初に浮かんだのは近場の東福寺参詣です。

東福寺はいつも泊まるホテルから歩いて行ける距離(というかホテルからは歩くかタクシー以外の手段なし)なのですが、一度も行ったことがありません。
でも紅葉の名所ですからスマホで検索しても今の時期はおススメ情報がありませんでした。

そこで、京阪深草駅で路線図を見たら伏見稲荷が近くだとわかりましたのでそちらに行くことにしました。
伏見稲荷はいつも通り過ぎるばかりで今回が初めてです。

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周りは韓国、中国の人たちと欧米系の人たちが闊歩していて、たまに日本語が聞こえてくるとほっとします。

訪問した4月23日は大きなお祭りの日みたいで、御神輿の合間に稲荷祭という立札が見えました。

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ここの神輿はすべてトラックの荷台に積まれていて運搬を担うのは日通の方たちです。ハンドルを握るドライバーさんは神職のような衣装を着ています。時代のギャップがちょっと不思議な世界でした。

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《トラックに積まれた御神輿》
伏見稲荷が外国人に人気なのは、①拝観料を取らないことと、②朱塗りの鳥居が連なる千本鳥居の景観のせいでしょう。

reizanもその千本鳥居にチャレンジしてみました。中央奥の大きな鳥居が千本鳥居のスタートです。
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入口の鳥居をくぐるとすぐに二股に分かれていて右側通行です。テレビの旅番組やポスターなどでお馴染みの景色が続きます。

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やがて開けたところに出てやっと終わったと思ったら案内図がありまして、ようやく右下の奥社奉拝所(おもかる石のある所)に着いただけでした。

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残りの距離の方が圧倒的に長そうなので、上まで登ったら新幹線に間に合わなくなりそうです。
今回はここまでで諦めて引き返すことにしました。




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京都旅行(その10) まげわっぱ [観光]

京都旅行の際に東寺の骨董市で自分用に買ったお土産の曲げわっぱで弁当を作って生涯大学校に持っていきました。そして昼休みにいただきました。

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弁当の料理本を参考にして、T字型の仕切りを斜めに置いてみたらそれだけでおしゃれっぽくなりました。
彩りも、白、黄、茶、緑、赤と、王道の配色にしてみました。
見た目はまずまずだったのですが、容器の関係で電子レンジが使えないためご飯が冷たかったです。
でも、肥満防止には熱々のご飯よりも、冷ごはんの方が身体に吸収されにくくて良いと言われていますから結果オーライでした。


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京都旅行(その11 了) ご馳走三昧 [観光]

京都に行ったら美味しいものも外せません。

今回の旅行では、「にこみ 鈴や」が一番気に入りましたが、そのほかにも美味しいものを食べましたのでご紹介します。

ただ残念なことに、見るからに美味しそうなものは撮る前に食べてしまって失敗したことに気づくわけで、そういうのは写真が残っていません。

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前菜の最初に書かれている「水雲」てなんだろうという話題で盛り上がりましたが、reizanがスマホで調べてあっさり答えを出してしまいました。こういうところが不器用なんですね。
疑問のまま残しておけば料理を運んでこられたときに店の人との会話の糸口になるのにそれを放棄してしまうし、まして知っているのに知らないふりができないからスマホで調べようとした時点でアウトです。

答えは「もずく」でした。だから「水雲酢」は「もずくす」となります。もずくすだったら食べたこともありますから、なあ~んだという感じです。

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どさくさに紛れてこんなのもいただきました。

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レストランの方が知っておられたみたいでreizanだけへの特別サービスです。
小さな子供さんの食事はプレートでしたがreizanにはこちらの方が向いているかもしれません。

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次からは別の店です。料理が運ばれるとシェフらしい方が一つひとつの料理を説明をしてくださいました。見た目ではわかりませんがどれも凝った作り方をされています。

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竹の絵は抹茶塩です。これをつけて食べますから最後には絵がほとんどなくなってしまいます。これは想像するに、竹の形に切り抜いた型紙があってそこに抹茶塩を振り掛けたものではないでしょうか。
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このほかにも、「まるき製パン所のフィッシュバーガー」、「喫茶マドラグのコロナの玉子サンドイッチ」、「ゲベッケンの京・だし巻き食堂」といろんな美味しいパンを食べました。

「リンガーハットの皿うどん」や近鉄名店街みやこみちのなかにある食品専門館ハーベスで買った「〆鯖の広島菜巻き寿司」、それからアルモントホテル京都の朝食バイキングも美味しかったです。
今回の京都旅行では食べ物のはずれが一つもなかったのでラッキーでした。

さらに嬉しいことには、これだけ食べまくったのにそれに見合うぐらい歩き回ったので旅行前の体重が維持されていました。


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木を見て森を見ず [観光]

昨年(2016年)の6月に京都旅行をした際に宇治の三室戸寺にアジサイと蓮の花を見に行きました。
前日のローカルテレビで「ハートの形をしたアジサイも咲いています。」と紹介されたので、それを見つけようと楽しみにしていたのですが、結局、見つけることはできませんでした。(その報告は、ここ

ところが、今年(2017年)の6月9日に、BS日テレで放送された「ぶらぶら美術・博物館 初夏の京都スペシャル」で、ハート形アジサイの実態が分かりました。
reizanはハートの形をした花びらを探していたのですが、実物は花びらの集まりがハートの形になっているということでした。「木を見て森を見ず」とはよく言ったものです。

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《「ぶらぶら美・博物館」より》

若しかしたら、昨年、気づかなかっただけでreizanが見たなかにハートあじさいがあったかもしれません。
スナップ写真のなかではこれが近い感じです。

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ビッグひな祭り [観光]

遠路千葉県勝浦市までビッグひな祭りを観に行ってきました。埼玉県鴻巣市の31段のピラミッドひな壇も有名ですが、併せて朝市の買い物ができるということで二度目の勝浦にしました。

勝浦の駅に着くと三つのひな壇が迎えてくれます。

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今どき七段飾りを持つお宅は少なく、ましてそれが三つも有るのに驚いていたら、駅から街中に出るともっとびっくりすることになります。ビッグひな祭りはビックリひな祭りです。

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もっとすごいことになっているキュステという施設があるのですが今回は二度目なのでそこはパスしました。
ここが観光ポスター使われる遠見岬(とおみさき)神社です。屋外のお雛様は毎朝飾り付けて夕方には片付けるそうですからその手間は大変です。ちょっと油断するとドミノ倒しみたいになりそうでreizanには向いていない仕事です。

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観光と並行して朝市で買い物です。reizanは鰯の丸干しを買いました。これで500円です。プラスチック容器に移しかえるときに数えてみたら70尾も入っていました。普通、12~14尾で300円ぐらいしますから随分お得です。味も美味しかったです。

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昼食は、食べログ評価3.63の割烹で「鯖の灰干し定食」(2500円)をいただきました。メイン料理の前に茶碗蒸しが出ていましたが冷めないうちにいただいたので写真には入っていません。

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店員さんから、「鯖の身をほぐして、野菜と絡めて、ポン酢たれをつけて召し上がってください。」とガイドがありましたので、その通りにしたら、ポン酢たれにつけるのが難しくて味もいまいちでした。

試しにタレをつけずに食べたら、美味しい鯖の塩焼きでしたからタレをつけずにいただいておりましたら、店のご主人から指導が入りました。

「ポン酢は嫌いですか?」
「いいえ。そんなことはないですけど」
「先に身をほぐして、野菜を絡めて、そこにポン酢たれをかけてしまってから食べるのがうちの名物で美味しいんですけどねぇ」

タレをつけてとかけての言い間違いか、聴き間違いがあったみたいです。残り半分はご主人の言われたようにやってみました。結果はどちらの方法も美味しかったです。

ただ、単なる鯖の塩焼き定食ではこの値段は取れないからアレンジを加えられているのだと思いました。
もしどちらか一つしか選べないとしたらreizanはタレ無しのほうがいいです。もともと美味しい鯖にあれこれ手を加えなくても塩だけで十分です。

ひな祭り関連でユニークな企画が二つありました。

一つはこれです。

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メガネ屋さんのお雛様たちはメガネを掛けていました。

もう一つは「なりきりお雛様」です。500円でお雛様の衣装を着させてもらって記念写真を撮ることができます。有名な観光地に着物レンタルというのがありますが、十二単みたいな衣装のレンタルは初めて知りました

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対象は10歳から大人までということですが、大人経験の長い人でもOKなようです。

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今回は二度目ということで、要領よくまわれたため滞在時間2時間ほどで、あまり疲れずに済みました。


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この切符はどうでしょうか [観光]

JR駅のチラシスタンドにこんなチラシがありました。

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JR北海道とJR東日本と一部のローカル線の普通車自由席を7日間乗り放題で10,850円(1日当たり1550円)という案内です。

エリアなどの詳細は次の通りです。

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《画像クリックで拡大、←クリックで戻る》

1日当たりの額は、reizanが最寄駅から東京往復するときにかかる交通費の半額以下です。一週間のうちに4回、東京に出かける用事があればそれだけで元が取れます。

そんな金額で北は稚内まで行けるというのですからお得です。

国内旅行では南は沖縄まで行ったことがありますが、北は青森県の八戸までですから北海道はあこがれの地です。

毎日が休日の年金生活者ですから一週間の時間はいつでも確保できます。あとは体力がもつかどうかです。

東京ー稚内1,539.9kmを、リクライニングの付いていないロングシートやボックスシートに座って行くと考えただけでお尻が痛くなってきます。それが片道ですから往復では3,079.8kmにもなります。ほとんど決死行みたいなことになるかもしれません。

途中の新青森駅までの時刻を調べてみたら07:50に東京を出て新青森着は22:24です。途中乗換えが11回あります。普通だったら乗換回数が多いと嫌になりますが、この場合は背筋を伸ばす息抜きタイムになりそうです。
これだけで普通運賃は13,900円です。もう十分に元は取っていますから翌日は前進せずにもう飛行機で帰って来そうな気がします。

もう何が目的だったのかわからなくなってしまいます。


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両さんに会ってきました [観光]

お箏の先生から社中の発表会のご案内をいただいていたので東京の葛飾区亀有まで聴きに行ってきました。

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reizan宅から会場までは片道3時間(新幹線だったら東京を出て大阪に着いている)もかかるので、「秋風の歌」から「風に聞けPartⅡ」までを聴かせていただきました。

「風に聞けPartⅡ」は20年ぐらい前に滋賀県にいた時に、大津市のライブハウスで作曲者ご自身の演奏を聴いたことがあります。当時知り合った地元のお箏の先生はプロしか弾けない難曲という評価をされていましたが、その曲をすらすらと弾かれてレベルの高い演奏会でした。

葛飾区亀有といえば「こちら葛飾区亀有公園前派出所」が有名です。「こち亀」のほうが通りが良いかもしれません。そこで働く警察官両津勘吉(愛称「両さん」)が主人公です。

だから亀有に行くのだったら両さんにも会わなくてはと思ってネットで案内図を調べてから行きました。(ここ
全部で11体あるそうですが、全部は回りきれないので駅の近場に限って探してみました。

まずは駅の北側です。reizanが勤務時代の職場ではサンダル履きは厳禁でしたから足元に違和感を感じてしまいます。

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南口にまわるとカラーのがありました。材質のせいなのかなんとなく軽い感じがします。

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制服姿ではないのもありました。

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撮るときに苦労したのが、両さんがベンチに座っているこれです。青年が両さんのからだにもたれかかって読書をしていたのです。これは待っていても埒が明かないと思って声をかけて撮らせてもらいました。

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演奏会の会場は駅前の建物の中です。「かめありリリオホール」といいます。客席の入口へはエレベーターで9階まで上がります。楽屋は8階ですから、客席は9階から8階に向かってスロープになっています。

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流石東京だなと思ったのは、このビルのテナントがバラエティに富んでいたからです。

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地下1階と1階がイトーヨーカドー、2、3階が家具とインテリアのニトリ、4階が家電量販のノジマ、5階が100円ショップのダイソーと、なかを見て回るだけでも楽しそうです。

これにもう一つ、ワンフロアが図書館だったりしたら最高です。


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ダム美 [観光]

図書館の新刊の書棚にこんな本がありました。「日本のダム美」(川崎秀明著)です。

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パラパラっとめくって棚に戻すつもりでいたら、reizanの記憶にあるダムの写真が目につきました。187頁下段の写真です。

下流に向かってダムの左端にオーバーフロー部分があるのに見覚えがありました。

ふるさと北九州市八幡東区の河内貯水池(旧八幡製鉄所の工業用水池)です。

ここ

高校生の頃、クラブ活動の冬の練習で、毎日のようにこの池の回りを走っていましたから脳みそに焼き付いています。

もうこうなったら読まないわけにいきませんから借りて帰りました。
家に帰ってよく見たら石積みのダムだけを取り上げている本でした。

堤高10m以上で現存するダムのなかで、河内貯水池は38番目に古くて、1927年竣工です。(あと9年で100周年です。)

当時の八幡製鉄所土木部長沼田尚徳氏の拘りから随所に装飾を凝らされていて、ダムファンの評価が非常に高いダムとして紹介されています。

また、氏は工事完成に前後して亡くなった妻泰子氏の内助の功に応えるため、昭和3年に、湖畔に記念碑を建立しています。表面は日本語で、裏面には英文の要約が彫られています。

英語は不得手なので全体の意味はよくわかりませんが「BELOVED WIFE」て「愛しい妻」ですよ。昭和の初期にこんなモダンな日本人がいたということは地元では有名な話です。

IN MEMORY
OF
MY LATE BELOVED WIFE
MRS.YASUKO NUMATA

THROUGH WHOSE SELF-SACRIFICE
AND UNDER GOD'S BLESSING
I HAVE BEEN ENABLED
TO CONSTRUCT
KAWACHI WATER-WORKS

SHOWA 3 (1928) H.NUMATA

「私のいとしい妻、沼田泰子の記念碑
彼女の献身と神の加護の下で、私は河内貯水池を作ることができた」ぐらいの意味でしょうか。


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春をいただきました [観光]

近所の方がバスツアーで南房総(東京からずっと南に下った房総半島の先の方、関東で一番先に春が来るといわれている。)に花摘みに行ってこられて、reizan宅までお裾分けの花を届けてくださいました。

普段は雑草しか縁のないreizan宅ですが、観賞用の花があると華やかになって気分も変わります。

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reizanが活けてみましたが如何でしょうか。

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《キンセンカ》
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《ストック》
南房総の花暦によると、ストックは12月から3月の花ですから今咲いていて当然ですが、キンセンカは3月下旬から4月上旬の花となっています。例年よりも2か月近く早く咲いていることになります。今冬は寒い日が少ないと感じていたのはreizanだけでなく草花たちもそうだったようです。
たっぷり水を吸ってこんなに元気に咲いています。

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この花は1か月ぐらいは楽しめるそうです。枯らさないようにしっかり見守りたいと思います。


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菜の花と桜 [観光]

3月の最後の日曜日が快晴で暖かだったので、自宅から45分歩いて花見をしました。

桜を観に行くつもりだったのですが、菜の花も咲いていお得感満載でした。

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この川辺はこの時期だけ綺麗ですが、それ以外の時期はあまりきれいとは言えません。夏場などは雑草が伸び放題で美しくありませんから目を逸らして通るような場所です。

川沿いの桜ですからシートを敷いて宴会をするような場所ではありません。遊歩道を歩きながらちょっとの間、桜を眺めたら終わりです。

花を眺め終ったら時間を持て余すと思って尺八と尺八譜を持参しましたので、あとはカラオケルームに籠もってカラオケ尺八三昧の時間を過ごしました。

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日曜の料金は平日より割高ですが、11時から19時までのフリータイムで500円(平日は300円)とワンドリンクのホットコーヒー380円(フリータイムはワンドリンクまたはフリードリンクとのセットが条件)でした。税込950円で5時間33分遊びました。

11時の開店のときに入店すれば19時まで最大8時間遊べる(別の市にある系列店では同じフリータイム料金で11時から21時まで10時間遊べる)のですが、歳のせいかそこまで気力が続きませんでした。


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疎水物語 [観光]

京都旅行をしたのですが、貧しい年金生活者は徒歩中心で行動し、お金のかからない施設を中心に訪ねました。

ある日の目的地は「疎水記念館」でした。四条河原町のホテルから徒歩32分の距離ですから歩きました。
(地図上に同心円を描いてみたら、北は平安神宮、東は清水寺、八坂神社、円山公園、高台寺、知恩院、南は東本願寺、西本願寺、西は二条城辺りが徒歩圏内です。すべて歩きました。)

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疎水とは土地を切り開いて作った水路のことで一般名詞ですが、京都では、琵琶湖の水を運ぶために作られた水路のことを言います。

テレビのサスペンスドラマで、犯行が行われたり、犯人が隠れていたり、犯人と刑事が対峙したりと、いろんな場面の舞台になっている南禅寺の水路閣(レンガ造りの水道橋)も疎水の一部です。
そして、この疎水や疎水工事にかかわることなどを全般にわたって教えてくれる施設が「疎水記念館」です。

32分歩いて着いたところで飲み物を忘れてきたことに気づき自販機を探したら記念館の玄関脇にありました。

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3段に陳列されたサンプルのなかで、2段がほぼ同じもので占められています。
何だろうと思って近寄ってみたら、これが「疎水物語」でした。値段も安かったのでこれを買いました。

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中身は京都市の水道水でした。(でも作っているのは兵庫県でした。)
10年間保存可能で非常時用にも使えるそうです。
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味は、美味しい水道水でした。
ホテルの水道水を口に入れるのは歯磨きのときだけだったので味まで感じていませんでしたが、ホテルに帰って洗面所の水道水を飲んでみたら同じ味でした。
京都の人は琵琶湖疏水のお蔭でこんな美味しい水が飲めるのだと羨ましく思いました。


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大原で昼食 [観光]

京都に行ったとき大原まで足を延ばした日がありました。

過去に三千院や寂光院、それに来迎院の更に先にある音無しの滝までも行ったことがありますので、今更という感じですが、NHK-Eテレのベニシアさんの番組で観ている田園風景に身を置いてゆったりしようと思って出かけました。

取りあえず三千院に立ち寄ったのですが、ゆったりするどころか半鐘とサイレンの音に驚いたらすぐ近くが火事でした。

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(動画再生はできません)
三千院の境内で大人しくしていたら、空から火災を監視していたペリコプターが引き上げたので、安心して大原のバス停まで下りました。

お昼はテレビで紹介された、若い方が出店された店にしようと思ったのですが、名前を忘れておよその位置しか覚えてなかったので結局わかりませんでした。

そこでスマホで、近所でランチが食べられる店を探したら、いくつか出てきましたのでそのうちの一つを目指しました。

店が見えてきたら、店の向かい側に10人ぐらいの人(写真には写っていません)がたむろしています。これは期待できそうと思って予約表に名前を書いて待ちました。

KIRINという店名ですが、漢字で書くと「来隣」です。

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順番がきたので中に入り、席に着いてオーダーしたら、店の方がこんなものを持ってきてくれました。

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8種類のおにぎりがありますが、好きなものを5つ提供してくれるとのことです。

おかずはおばんざい風で、ビュッフェスタイルになっていました。若い女性が喜びそうな演出です。

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reizanはこういう取り合わせでいただきました。ほとんどが炭水化物と野菜です。

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長生きしたかったら年寄りは肉を食べろと言われますが、たまにはこういうのもいいかなと思いました。


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太陽の塔 [観光]

京都に旅行したとき、関西に住んでいる方から誘われて、万博記念公園の「太陽の塔」に行きました。

大阪万博のときは、会社のなかでもまだ下っ端でしたから休暇を取って万博に行くという発想が起きませんでしたし、興味もありませんでした。

だから今回も、あの異様な外観のイメージが強くてあまり期待していませんでした。

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でも、塔の中にな入ったら考えがいっぺんに変りました。これは凄い。太陽の塔は中を見ないと語れないものだということが良くわかりました。

裏に回ると地下にもぐる道があって、そこを下っていくと受付があります。そこで、予約(飛び込みの見学はできません)の際に指定された時刻から30分間見学ができます。(それも係の方が引率して団体行動です。)

前のグーループが見学している間だけ、地下から写真を撮ることができます。それ以外の場所では撮影禁止です。(秘密ということではなく、安全管理上の措置のようです。)

reizanも1枚だけ撮りました。

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《生命の樹を下から見上げた》
実物はこんなものではありません。もっと迫力があって見ていて圧倒されると同時に、大きな感動に包まれました


「芸術は爆発だ!」というのをテレビで見聞きしていても、どうせ大言居士の言うことだろうと冷ややかな目で見ていたのですが、実物を見ると考えが変わります。本当に爆発していました。

素晴らしかったです。

今回誘ってくださった方は、嫌がるreizanに、携帯からスマホに替えるように強く勧めてくださった方でもあります。
「馬には乗ってみよ、人には沿うてみよ」という言葉がありますが、本当にそうだと思いました。

でもreizanは知っています。昔、その方が怖がって馬に乗れなかったことを。


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格安チケット [観光]

京都旅行をした際に滋賀県の彦根城にも行きました。

彦根駅前に金券ショップがあって彦根→京都〇〇円という看板が出ていました。

正規の料金よりも少し安くなるだけですが、これも勉強と思って買ってみることにしました。
と言っても要領が全く分かりません。身分証明書とかもいるのかなとかいろいろ考えながら、「京都までをください。」と言ったら、3枚のチケットを出してくださいました。

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彦根から安土まで、安土から栗東まで、栗東から京都までと路線は繋がっています。
それぞれが回数券の1枚でした。

これで仕組みがわかりました。10枚分の料金で11枚の回数券を買い入れ、それを正規の運賃で売っては誰も買ってくれませんから少し安くして売っているようです。店の取り分を計算したらほんとに薄利ですが、人件費を払って利益が出るぐらいの商売にはなっているのでしょう。

彦根から京都の回数券を置いていたら、買う方は1枚で済みますから邪魔くさくなくて良いのですが、売れ残ったら店の損になります。区間を小分けしてロスを少なくしようという工夫のあとが見えて、人生初の金券ショップ訪問、面白かったです。


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京都の川 [観光]

京都に行って素敵だなと思うのが川です。それは鴨川や桂川のような大きな川ではありません。
高瀬川とか白川の流れが好きです。水路図で見るとどちらも直角に曲がるような箇所がありますので人工的に作られた部分があるようですが、京都のまち全体を庭にしたような趣で川の存在が光ります。

reizanが住んでいる地区の近くにも小さな川がありますが、それと比べたら雲泥の差です。
近くの川は、手入れの悪い土手がV字形の斜面になっていて、底の部分に凹字形の溝が作られています。

普段はチロチロと流れているのですが、大雨のときは土手の上の方まで増水することがあります。
どういう場面でもこの川を見て美しいと思ったことはありません。

しかし、京都の高瀬川や白川はいつ見ても美しいと思います。

京都旅行に行ったときに何故美しく見えるのか探ってみました。
「川幅いっぱいに一定の水量で途切れることなく流れている」のは何故か。

・琵琶湖疏水を始め豊富な水源を持っている
・川岸の随所にオーバーフローの構造がある(一か所だけ見つけました)

ではないかと思います。

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高瀬川の脇を通っていたら高瀬舟が係留されていました。
川が浅いので船底にはキール(竜骨)がなく平底になっています。

これを見て、小学生か中学生の国語の時間に、森鴎外の「高瀬舟」を習ったことを思い出しました。


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京都での食事 [観光]

京都に行くと美味しいものがたくさんあって、あれも食べたいこれも食べたいと思いますが、自分のからだと懐の具合を考えると毎日美味しいものを食べ続けるわけにはいきません。

朝食付きのビジネスホテルに泊まった時は、朝食の時にたくさん食べて昼食を抜くことが多いです。

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たまに外で昼食を摂るときも、こういう店がreizanの見方になってくれます。

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渡月橋のたもと辺りまでバスで出かけて、桂川を眺めながら税別250円の弁当を食べるのは乙なものです。

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昔ながらの喫茶店 [観光]

京都旅行に行ったとき、「京都三条会商店街」に2回通いました。

似た名前の「三条名店街商店街」というのがありますがこちらは河原町の近くで、「三条会」の方はもっと西の二条城近くです。

河原町のホテルから二条城方面に散歩した時に見つけた商店街ですが、とにかく長い商店街で端から端まで歩くだけで疲れますし、アーケードの中が車両通行可という珍しい商店街で、後ろから自転車が来ることがあるので気ままにふらふらあっちに店、こっちの店と道を横切ることはできません。

そういう点では二度と行きたくない商店街ですが、そこにあった喫茶店が良かったのでリピートしてしまいました。

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向かいの景色がガラスに反射して店名が見えにくくなっていますが、「珈琲工房てらまち」です。

先ず、「当店自慢の手づくりシュークリーム」の幟が目に入り、「シュークリーム200円」と書かれた看板に目がいきました。

これはお手頃価格と思って、別行動をしている家人の分と自分の分をお土産に買いました。

ホテルに帰って食べたら、これが、外はカリッとして中の抜群に美味しいカスタードクリームと相性抜群で、今まで食べたなかで5本の指に入るぐらい美味しかったです。

家人も「京都三条会商店街」に行ってみたいということになり、後日、今度はバスに乗って行きました。

目当ての「珈琲工房てらまち」の中をガラス越しに覗いたら客席に空きがあったので、中に入ってコーヒーとシュークリームをいただきました。

最近はチェーンのコーヒー店が多くなりましたが、昔ながらの喫茶店てやっぱりいいですね。

帰宅後にネット検索したらシュークリーム以外にも美味しそうな軽食がたくさん紹介されていました。(ここ。大きな写真にカーソルを当てると白抜きの<>が表示されますので、これをクリックすると写真が変わります。)


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関門海峡の怪獣 [観光]

reizanの出身地の北九州は本州西端の下関と海を挟んで向かい合っています。

その海は関門海峡と呼ばれ、昔、源平の合戦のときにはその急流が勝敗を左右したと言われるぐらい流れが速いことで有名です。

YouTubeに関門海峡のPR動画(ここ)があるのですが、それに登場する怪獣が関門の流れに足をすくわれてこけてしまうというオチになっています。(1億回以上閲覧されているようです。)

現地を知っている人間だとそれはあるかもしれないと思いますが、他所の方には通じないオチのような気もします。

関門海峡はとにかく幅が狭くて流れが速いという海上交通の難所ですが、そこを潜水艦が通ることもあるようです。(ここ
近くに住んでいたこともあるのですが実際に見たことはなく、YouTubeで見るまで知りませんでした。

でも、ゴールデンウイークの頃に岸壁で甲イカが釣れるのは何回も見ました。ド素人でも釣れると地元では有名でした。


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牡丹が盛り [観光]

毎日家の中にいてばかりなので、いつもバスに乗って行く距離を歩いてみました。
行きは徒歩ですが、帰りは買い物をして重い荷物を抱えてるからバスという計画です。

家を出て歩きはじめたら案外好調です。この分なら目的地までもちそうです。
途中で少し汗ばむようになったので上着を脱いで目的地まで歩きとおしました。

ショッピングモールの掲示板で帰りのバスの時刻を確認したら、平日ダイヤで30分後です。
ゆっくり買い物をして帰りのバス停に着いたのが3分前です。

バス停の標識から少し離れたところにいたのですが、時間があったので念のため標識の時刻表を見に行ったら、その下に張り紙がありました。

内容は、2日前から平日も土曜ダイヤで運行しますというものでした。
あらためて土曜日のダイヤを見たらreizanが到着してから10分後に通過しています。その次を見たら1時間後でした。

人を避けなければならない時期なので店に戻って1時間も居たくありません。大型商店の近くだったら流しのタクシーがいつでも拾える北九州のような地域でもありません。

仕方がないので歩くことにしました。往復で7.6キロメートルです。昔流の言い方だと2里に少し足りないぐらいです。
なんだか1週間分の運動をしたような気がします。

行きは元気よくスピードを上げて歩いていたので気づきませんでしたが、帰りはてくてく歩きだったので周りが良く見えて、牡丹の花が咲いているのに気づきました。

毎年ゴールデンウイークが見ごろですが、今年は春が早かったので見ごろも早まったようです。

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