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木工手道具の基礎と実践 [推薦図書]

図書館で借りた本で、これは自分で持っていたいなと思う本がありました。「木工手道具の基礎と実践」(誠文堂新光社刊)です。

木工手道具.jpg

税別2,400円もしますがそれに見合うかそれ以上の内容が収められていて見ているだけで楽しくなり創作意欲が刺激されます。

この本で疑問点が一つ解決したのも嬉しいことです。
一昨日の記事でコリントゲームの完成を報告しましたが、そのときに四隅の始末について曖昧なことを書いていたのですが、本書によって次の写真の継ぎ方は「引き込み留め接ぎ」だということが分かりました。

P_20170729_181125.jpg

また、治具の作り方・使い方がたくさん取り上げられていますので精度の高い仕上げをする際に役立ちそうです。

例えば角材を切断するとき、普通は材を固定して墨にしたがって鋸を引くだけですが、精度を求められる場合はそれだけでなく肉厚の定規(大抵は木材で自作する)を墨の線に添え、それに沿うように鋸を引いて切ることがあります。そうするとより確実に垂直に鋸を入れられるようになります。

「初心者のための入門書」という副題がついていますが、ちょっとかじった人にも役立つ納得の一冊だと思います。

でも、木工をしない人や木工に興味のない人が見てもとっとも面白くないだろうと思います。
何をしようとしているのか、そうすることがどれだけ精度や効率に役立っているかが見通せない方にとってはゴミみたいな本だろうと思います。

わかる人だけが買う。そういうたぐいの本のなかでの優れものです。




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