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行列ができるカレー屋さんのチキンカレー [B級グルメ]

テレビで紹介された行列ができるカレー屋さんにチキンカレー(税込800円)を食べに行きました。

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この日は生涯大学校の登校日で、午後は落語家さん(真打)の講義と落語が聞ける日だったのですが、reizanが習っている尺八教室の発表会の下合わせが夕方に組まれていました。そのままでは間に合いません。

下合わせはreizanとプロの方が3名です。それも1回きりの1時間で7分程度の曲を仕上げなければなりません。だから折角の落語は諦めて午後の授業はパスさせてもらいました。

そうすると今度は下合わせの時刻よりも2時間早く着いてしまいます。
そこで、途中駅で下車すればテレビで見た行列ができるカレー屋さんに立ち寄れることを思いつきました。

途中駅に着いたのは午後3時です。食べログで検索したら3時ごろはわりと空いていると出ていたので、あまり待たずに食べられるかもしれないと期待して行ったら、ちょうど一人のお客さんが出て来られられるところでした。

入れ替わりに店の中に入ったら、なんと、客はreizan一人だけでした。
チキンカレーは、普通、中辛、激辛の三種類がありました。あとから尺八を吹かないといけないので普通にしました。

味はどうかというと、いろんなスパスの味がからみあって美味しいことはおいしいのですが、reizanがチキンカレーのベンチマークにしている江戸川区葛西の「桃水」(残念ながら閉店)のチキンカレーと比べるとちょっと負けてると評価しました。

「桃水」ほどの味でも行列ができる店ではありませんでしたから、ここに行列をつくる人は本当に美味しいカレーを食べたことがないのかもしれないと思いました。

「桃水」のチキンカレーは、大皿に盛ったご飯の脇に、カレー粉を水で溶いただけのようなカレースープが掛けられていて、そこに手羽元が二つ入っています。

初めて「桃水」に行ったとき、先ずスープを見て味の心配をしました。とても複雑な味を孕んでいるとは見えなかったからです。しかし、ひと口啜ってみたら、そのスープの旨いのなんのって、こんなおいしいカレーは初めて食べたと思いました。野菜の形が無くなって旨みがしっかり溶け込んでいるのだそうです。

行くたびに、最後の三口分ぐらいになったところで、もう食べ終わってしまうのだと寂しい気持ちになっていました。後を引く美味しさというのでしょうか。体のことを考えなかったら何杯でもいけたと思います。

それともう一つ、初めてのときにびっくりしたのがチキンです。骨付きの手羽元がごろんと入っているので、ナイフか箸があるのかと思ったら、用意されているカトラリーはサラダ用のフォークとスプーン以外に何もありませんでした。

仕方がないので、チキンが皿から飛び出さないように用心しながら、スプーンの側面を肉の繊維に沿って当てて軽く押してやったら、身がほろっと骨から外れました。あとは同じ要領で小分けするのもスプーンだけで簡単にできました。

reizanが手羽元のさっぱり煮を作るときは「桃水」のチキンを意識して、同じようにほろっと骨から外れるようにしようと試みるのですが未だに成功しません。

兎に角「桃水」のチキンカレーは最高でした。
今後はテレビの情報に踊らされないこと、カレーだったら「桃水」と比較できないチキンカレー以外のものを食べることにします。

あっ、それからもう一つ、尺八を吹く前にカレーを食べるのはダメだということがわかりました。
店を出たたとも口のなかにカレーの味が残っていて、そのままだと尺八にカレーくさい息を吹きかけることになります。幸い、生涯大学校の勉強セットを背負っていてその中に歯ブラシセットが入っていますので、歯磨きをしてから下合わせの会場に向かいました。

駅のホームの「唐揚げ蕎麦」の方が無難だったようです。


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