SSブログ
ブロングランキング参加中
ブログ村テーマ ライフスタイルブログ
ブログ村テーマ 和楽器の友集まれ!
ブログ村テーマ 旬の食材で作る料理&レシピ・食べ物

スポンサードリンク

 

新曲向き? [尺八演奏]

この度、ご縁がありまして来年(2019年)1月15日(火)に、市役所のロビーコンサートで演奏することになりました。

演奏曲目は、
1.六段の調(八橋検校作曲)
2.飛躍(久本玄智作曲)
3.八千代獅子(藤永検校作曲)
4.箏独奏のためのさくら(酒井雅邦作曲)
5.春の海(宮城道雄作曲)
で、reizanは2番目の「飛躍」を、箏2尺八1で演奏させていただきます。

こういう機会を与えていただけたのは嬉しかったのですが、なんで古曲じゃないの、とちょっとがっかりしたのも事実です。

六段と八千代獅子は琴古流の先生の尺八です。古曲は琴古流のほうが合うというのがお箏の先生たちの評価かもしれません。
人選はお箏の先生が決められていますので、reizanは新曲向きと思われているのかもしれません。

先日下合わせがありまして、尺八の入る曲を通しで合わせました。
そのあとで琴古流の先生から言われた言葉がショックでした。「reizanさんは新曲の方が向いているかもしれませんね。琴古流の人が吹くと古曲っぽくなってしまうのですが、音色もビブラートも良い感じでした。」

一応褒め言葉なのですが、古曲よりも新曲向きということをはっきり言われてしまいました。ジョハリの窓でいう「盲点の窓(自分では気づいていないものの、他人からは見られている自己)」かもしれません。

今は、並行して1月27日の合奏研修会(非公開)に向けて、古曲の「今小町」と「笹の露」を稽古しています。こちらのほうも、「いいね」と言ってもらえるように勉強します。

「今小町」は小野小町と深草少将の話をモチーフに、前半は最高の遊女に憧れる男性視点で、後半は遊女の視点で見た男性への喜びと悲しみを表している色っぽい曲です。

「笹の露」は、酒にまつわる故事伝承や酒の功徳を並べてお酒を称賛する曲です。(神奈川県には、そのものずばり「笹の露」という名前の酒があります。)


共通テーマ:趣味・カルチャー
スポンサードリンク

ブログランキングに参加しています。
更新の励みになりますので応援よろしくお願いします。
ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。