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木工ボンドを剥がす [知識・情報]

尺八にリーフレックもどきをとめるときゴムバンドを使うと客席から見た時にゴムバンドが目立ちます。

だからreizanの尺八には木工ボンドで接着しました。

その後、改良型を作ったらそちらの方が効果が大きかったのでこれも木工ボンドで接着しました。

P_20190827_073437.jpg
《後ろ側》
尺八の響きは良くなりましたし吹きやすくもなったのですが、最大の問題点は客席から見た時に異物がくっ付いているのが目立つことです。
P_20190827_073402.jpg
《正面》


演奏会よりも前に、9月の下旬に流派の支部講習会があります。この時に他の先生に見られたら嫌です。
(勿論、尺八を改造してはいけないという決まりはありません。現代の尺八は、管内に砥の粉と漆を塗って内径を調整していますから、天然の竹そのままの地なし尺八を使っているのは海童道尺八の方々ぐらいです。)

だから咎められたら、「あなたの竹は地なし管ですか?」といえば済むのですが、そういうやりとり自体がイヤです。

だからやり直すことにしました。
先ず最初にしなければならないことは、今ついている竹を外すことです。
木工ボンドで固く接着していますから前途に不安があります。

でも、以前、固まった木工ボンドは高温の蒸気を当てれば溶けるというのを聞いたことがありました。
(実はそれに希望を託してベタベタ接着していたのです。)

やかんから出る蒸気ではなんとなく心もとないので、他に使えるものは無いかと考えたら、スチームクリーナーと壁掛けアイロンのハンディスチーマーがありました。

どちらかと言えば準備が簡単なハンディスチーマーの方を先に試してみることにしました。
ステンレスバットの上に尺八を置き、リーフレットもどきの接着箇所に向けて何度もスチームを吹きかけたあと、手で押したらポロッと外れました。その後、残ったボンドを拭き取ったらきれいになりました。(やすりで擦った痕は残ります。)

P_20190827_075918.jpg
これで上手くいったと思ったのですが、一つだけ大失敗をしていました。
ハンディスチーマーの使い方が良くわからず水を入れて電源につないだ後、ステンレスバットを準備していたらその間に通電されていて(スイッチが入ったままになっていました。)、食堂のテーブルの上に置いていた為、コゲが残ってしましました。

P_20190827_075701.jpg
ハンディスチーマーで壁にかけた衣類の皺を伸ばすCMを見たことがあったのですが、スチームのみで皺が延びるものと思っていました。
しかし実際は、普通のアイロンと同じで本体の底面が触れないぐらい熱くなっていました。要はスチームアイロンを持ち上げられるように軽くして握り棒をつけたものだということがわかりました。


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