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まちづくりの参考事例 [推薦図書]

生涯大学校のグループ活動で「まちづくり」をテーマに取り上げたことから、グループ活動終了後もまちづくりに関する言葉が目にとまります。

そういうことから図書館に行ったときに2冊の本に興味を惹かれて借りました。

一冊は、岩手県紫波町で実際にあったまちづくりのレポートです。

紫波町.jpg

グループ活動中は島根県隠岐の海士町のまちづくりに関心が向いていましたが、紫波町のまちづくりも良さそうだと思いました。

公民連携のまちづくりの成功例です。
当初は公民ともに素人ばかりの集まりでしたが、最初に民の一人が東京の大学院に入学してまちづくりについて学ぶようになり、半年遅れで公の若者も同じ大学院で学ぶようになりました。
そして、民の一人がエージェントとして動き、公民連携のまちづくりが進んでいったのです。

日本では、自分だけで上手く進められそうにないときコンサルタントに頼ることが多いのですが、一般にコンサルタントというのは結果責任を持っていません。結果を出すために援助はしてくれるのですが結果を出す出さないは本人次第という関係です。

一方、エージェントは結果に責任をもっています。だから料金も成功報酬という呼び方をされることがあります。
日本の野球選手がメジャーリーグに移籍するときにエージェントを立てることがあります。これは交渉相手の言葉が英語だからということではありません。高い契約金を得るために交渉のベテランであるエージェントを頼むわけです。

まちづくりもコンサルタントに頼るよりエージェントを立てた方が良さそうです。

もう一冊は実際の事例ではなくて小説です。

限界集落.jpg

主人公が人生の休息で訪れた故郷は過疎・高齢化のため限界集落と言われる土地でした。村の人たちと交流するうちに集落の農業経営を担うことになりました。いわゆる地方再生物語です。

「日本に山積みする社会不安を一掃する逆転満塁ホームランの地域活性エンターテインメント」と紹介されています。
まだ読み始めたばかりですが、年末年始の読書はこれで決まりです。


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