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京都旅行(その5) 清水寺の千鳥格子 [観光]

2017年4月現在、清水寺は本堂の屋根の葺き替え工事にかかっていますが、その前にやっていた奥の院の工事が一段落して内装工事を残すのみとなって奥の院の舞台(音羽の滝の真上付近)のところも通れるようになっています。

P_20170419_162716.jpg


格子戸が千鳥になっているお堂が奥の院の脇にあるというのを知って以前にも訪ねたのですが、そのときは柵があって近寄れませんでした。

その時、これかなと思ったのが実は「西向地蔵堂」でした。

P_20170419_162805.jpg
柵がなくなっていたので近くまで寄ってみたら普通の格子で、これは千鳥格子ではありませんでした。

P_20170419_162852.jpg
どこだろうと思いながら朱色の奥の院の回廊を回り込んだら向かって右奥の庇の下にありました。奥の院の壁にくっついている感じです。
P_20170419_164445.jpg
P_20170419_164209.jpg
ここには柵が残っていましたが、このぐらいの距離なら肉眼でもよく見えます。下の写真を拡大して見ていただくと木を編んだような千鳥になっているのがよくわかると思います。

P_20170419_163920.jpg
これを十字形に作ったパーツをつなぎ合わせていると勘違いする方がいらっしゃいますが、途中で切断しているところはありません。1本の木は端から端までつながっています。

千鳥格子も縦横2本ずつの井桁形だったら簡単にできますが、3本以上になると難易度があがります。
昔、reizanが作ったのはこれです。

千鳥格子.jpg
これが「螺旋組」になるとさらに難易度が増します。5年ぐらい前にネット上で紹介されている写真を見て作り方を思いつきました。最近はいつ認知症になるかと恐怖の毎日ですがその頃はまだ頭がさえていたのですね。

螺旋組.jpg

これも途中で切断しているところはありません。1本の木は端から端までつながっています。


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