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ゲーム機の試作 [アイデア]

reizanが住んでいる地域は世帯数が1,200もあり、8月の第1土曜・日曜に開催される自治会主催の夏祭りはとても賑やかです。

reizanたち老人クラブのメンバーは、丼物の販売とお子様向けのゲームの模擬店を出して盛り上げに協力しています。

reizanの担当は毎年「輪投げ」です。
9本(3×3)の棒がセットされた的台に向かって、2m離れたところから10本の輪を投げて、獲得した合計点数に応じて3ランク(A賞・B賞・C賞)の景品のどれかが貰えるという子供さんに人気のゲームです。

ところがこのゲームは世話する側がとても疲れます。
それは輪の回収が大変だからです。10本の輪が全部的台の上に載ってくれれば楽ですが、とんでもない方向に散らばるものも有ります。これを集めるために動き回るのが数回だったら疲れたりしませんが、とにかく半端ない回数ですから一晩担当しただけでぐったり疲れてしまいます。

今まで7年間やって来ましたがもう限界を感じました。
そこで老人クラブの役員会で、「輪投げは止めたい。」「担当者が歳を取っても続けていけるゲームに替えたい。」という申し入れをして代替案を検討することになりました。

こういう時は言いだしっぺに責任がかかってきます。勿論それは承知の上のことです。
次回役員会で代替案を提案することになっています。

いくつかの案を考えましたが、施工性、保管性、安全性、操作性、そして楽しさを考慮して、役員会に出す案を二つに絞りました。

一つは、スマートボールのイメージで、コンパネ上にボールを転がし盤上に開けた穴(ボールの径より少し狭い)に嵌ったボールの数または予めその穴に割り振った点数で賞品ランクが決まるというものです。

そしてもう一つは、コンパネに穴を開ける代わりにウエスタン蝶番(片側が細長い)を取付け、それにボールが当たったときに標的がパタンと倒れるというものです。
これだとボールは必ず盤上で回収できますし、ボールが自動的に投入位置に戻るようにしておけば随分楽になるはずです。

第2案の動作イメージを確認するためAmazonの空き段ボール箱でモデルを作って子どもさんに遊んでもらいました。

P_20170525_111233.jpg
子どもさんが手にしている樋の部分はもっと長くします。送り出したボールが樋を通って、斜めになった盤上を転がり、運が良ければウエスタン蝶番の標的をパタンと倒します。
モデルでは盤面と標的の大きさの比率が違うためボールを転がせばほとんどが的に当たりますがコンパネで作るものはもう少し難易度があがる予定です。(実際には、標的同士の間隔をもっと広げて横一線に並べます。)

パチンコやスマートボールのように途中に障害を設けることも考えたのですが、実際にモデルで動きを確認してみたら邪魔物がなくても案外面白いことがわかりました。
標的がパタンと倒れる動きは予想した通り子供さんに喜ばれました。大人がやってもパタンと倒れた時はなんだかうれしい気持ちになります。
役員会では二つの案を報告しますがウエスタン蝶番を使った方を強く推したいと思います。

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