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江戸風厚焼き玉子の練習 [料理の勉強]

reizanが子どものころの楽しみといえばラジオで放送される落語でした。その頃聴いたなかに「王子のきつね」というのがあります。

きつねが人間に化ける瞬間を目撃した男がきつねに騙されたふりをして、二人で料亭に繰り出しさんざん飲み食いをした後、きつねを置いたまま手土産をもって遁ずらしてしまいます。その後、きつねは正体がばれて散々な目に合ってしまいますが、さらに話はオチに向かって続きます。

その時の料亭が東京都北区王子の扇屋という料亭で、お土産にしたのが名物の玉子焼きです。

勤務時代に転勤で住んだのがJR王子駅から一駅離れたところでした。
調べてみたら、料亭は閉めてしまったものの玉子焼きの販売は続けているということで何度か買いに行きました。

江戸風の厚焼き玉子で、今まで食べていたものよりも甘い味付けです。

その後、現在地に引っ越してから江戸風厚焼き玉子とは無縁でしたが、料理雑誌を見ていたら厚焼き玉子の作り方が紹介されていました。reizanが疑問に思っていたことの解答が載っていたのです。

疑問のもとは玉子焼き器のサイズに起因しています。いつも使っている関西風の玉子焼き器は長方形ですが、関東風の玉子焼き器は関西のそれを二つ並べたぐらいの大きな正方形です。

普段つくる玉子焼きは、卵2個か3個です。でも江戸風厚焼き玉子は卵10個使います。
reizanがわからなかったのは返し方です。相当なボリウムですから菜箸で返せるだろうかと思ったのです。

その解答を見て納得しました。
最初に、調味料を加ええて溶いた卵液の3分の2を流し込み、ある程度固まってきたら中央を横切るように切れ目を入れてから、その線を目安にターナーなどで手前に折り返します。

空いたところに油を塗って玉子を奥に押しやり、手前にも油を塗って残りの卵液を流し込み奥の玉子の縁を持ち上げて下にも入れます。

後から入れた卵液がある程度固まってきたら、奥の玉子の層のすき間に菜箸2本を差込んで折り返し、形を整えます。

①玉子焼きに切れ目を入れる②菜箸を差し込んで返す、という方法がreizanにとっては画期的でした。

でも、いきなり卵10個は不安です。
ということで、関西風玉子焼き器を使って卵5個でチャレンジすることにしました。そして出来上がったものは玉子焼きサンドの具にしましました。

P_20190129_064050.jpg
やってみてわかったことは、
①返しは簡単でした
②卵液の層が厚く熱が届きにくく焦げやすいので、木蓋(これ)を利用して熱がこもるようにした方が良さそう
ということでした。

今度は卵10個にチャレンジします。


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