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手話と点字の違い [生涯大学校]

生涯大学校で点字の勉強をしました。座学ですが大変つかれました。特に脳に対して今までに経験したことのない刺激が入ってくるので頭が疲れました。

指文字表をいただいたのですが、話し手と聞き手のどちらの視点で表わされていると思いますか。

指文字_0001.jpg
《画像クリックで拡大、←クリックで戻る》

指文字_0002.jpg
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答えは聞き手側の視点です。手話を見ている人の側でこう見えるように、話し手は裏側の画を想像して指文字を作らなければなりません。

点字を習ったときは、点字を打つ人とそれを読む人用にそれぞれ凹版と凸版の点字表がありましたから理解しやすかったのですが、見えないものを想像するというのは本当に疲れます。

話し手側の視点で指文字表を作ってくれたら見やすいのにと短絡的に考えてしまいました。
しかしそれはreizanの間違いでした。

なぜなら、点字の場合は打つ人は読む必要がありませんし、読む人が打つこともありません。
ところが手話の場合は会話ですから、指を使って話せると同時に相手の手話を読めなければなりません。ということは話し手用と聞き手用の指文字表を作って両方を覚えるというのはかえって大変です。

だから指文字表は聞き手の視点で書かれているのだと理解できました。

ただ、上の表の中で赤丸印をしている「は」と「ろ」は聞き手目線ではないと思います。自分の体の前で指文字を作ったときに相手から図のとおりに見えるようにするのは困難なはずです。右手の甲を自分の方に向けながら右手の左側面を正面の相手に見せるのは仏像でもない限りできないと思います。

こんなところで引っかかってさらに頭が重くなりました。


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